往年の長岡鉄男氏考案のスピーカーを彷彿とさせる鳥形スピーカー「コサギ」現る!

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コサギpopとんでもないバックロードホーンの登場だ!

往年の長岡鉄男氏考案のスピーカーを彷彿とさせる鳥形スピーカーが、オーディオライター炭山アキラ氏による板厚15mmのバックロードホーンとして発売される。しかも、「スワン」に比べてスリムなキットながら音場感は抜群。その名も、「コサギ」

「コサギ」は、ONTOMO MOOK Stereo編「これならできる 特選スピーカーユニット パイオニア編」の特別付録パイオニア製6cmフルレンジ・スピーカーユニット「OMP-600」の作例として記事で紹介され、「Stereo」誌の試聴で絶賛された。

生形三郎氏「音場の立体感のよさが凄かった。ベースのたっぷりとゆったりした、ふくよかな響き。」
炭山アキラ氏「音場感は鳥形の独壇場・ロードが1.9mで、軸上1mだと50Hzくらいまで伸びてます。」
オントモ・ヴィレッジスタッフ「6cmのスピーカーで出している音とはとても思えないスケール感。」

―「Stereo」2017年8月号掲載の視聴会記事より

現在では新しくこの方式で組める人物は少なく、だからこそ炭山アキラ氏には「OMP-600」を制作したパイオニアから直々に鳥形のリクエストを送り、それを受けて制作されたのがこの「コサギ」というわけだ。音道が2mほどあるにもかかわらず低域がしっかりと出るのが魅力となっている。

今回のオントモ・ヴィレッジ オリジナルモデルでは、6cmと8cmのユニットに対応する2種類のバッフルを付属。交換することで、同時発売された ONTOMO MOOK 付録のフェイズプラグ付き8cmユニット「OMF800P」との聴き比べも楽しむことができる。しかも、バッフルはネジで簡単に交換可能!

設計者である 炭山アキラ 氏は、実際に音を鳴らして下記のように評価した。

「まず驚くのは音場の広さ、深さで『この音源はこんなにエコーが深かったっけ?』と驚くことしきり、しかもつくり物臭い表現ではなく、実に心地いい響きである。

声の美しさ、深みのある歌唱も逸品で、これはクラシック、ジャズ、ポップスを問わない。名に恥じない軽やかな音の持ち主だと思う。」

― Stereo編 ONTOMO MOOK 「これならできる 特選スピーカーユニット パイオニア編」の解説文より一部抜粋

[ エンクロージュア・キット(ペア)]

・MDF15mm カット一式 35枚×2台
・サイズ: W180×H900×D245㎜(端子含まず)

[ 付属品 ]

・ターミナル:(バナナジャック・プラグ)2個
・スピーカー配線コード:270mm赤2本(各1本)
・スピーカー配線コード:270mm黒2本(各1本)
・ターミナル用止めネジ:計4本を袋詰め1個
・バッフル交換用止めネジ:計8本

[ 【特別プレゼント】パイオニア 6cmフルレンジスピーカーユニット OMP-600(計2個) ]

・形式:6cm コーン型フルレンジ
・インピーダンス:8Ω
・最低共振周波数:130Hz(1V)
・再生周波数帯域:80~20kHz
・出力音圧レベル:82dB(300 400 500 600Hz平均、1m/1W)
・定格入力:5W(Free air)、10W(400cc相当BOX入りの場合)
・m0:1.583g
・Q0:0.997
・実効振動半径:2.275cm
・質量:約218g
・バッフル開口寸法:φ58mm

※周波数特性データ上は40kHzまであるが、出荷検査保障範囲は20kHz。

只今、予約受付中。10月上旬頃の発送予定だ。

鳥形バックロードホーン・キット 炭山アキラモデル「コサギ」
・型番:STUK-011
・販売価格:50,000円(税込 54,000円)
※送料込み、購入特典「OMP-600」(ペア)付き
・発送予定日:2017年10月上旬頃

お求めは 、オンラインショップ「オントモ・ヴィレッジ」で!

STUK-011Aスペアナ1(軸上1m)
数量限定。限定数に達し次第、終了となる予定だ。なお、購入特典として、パイオニア製6cmスピーカーユニット「OMP-600」プレゼント!

 

 

 

 

 

 

「OMP-600」装着時の周波数特性。

 

 

 

 

ひくい鳥000-Layout1-(1)

 

MOOKで発表された構造図とあわせて、3Dにしたときその仕組みがよりイメージつきやすくなるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

STUK-011B

 

板数、合計で実に70枚にも及ぶ。組み立て甲斐充分のキットといえるだろう。

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