ONTOMO MOOK 「蘇るドラフト 蒸気機関車のサウンド」大好評販売中!

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・石田善之 監修・録音/stereo 編
・定価 4,180円 (本体3,800円+税)
・判型・頁数 A4変・64頁
・発行年月 2022年1月
・ISBNコード 9784276963382
・商品コード 963380
●特別付録:
日本全国19形式蒸気機関車の音収録CD(2枚組)

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日本コロムビアとの共同開発で1968年から70年に収録した音源をLPとして作られたものから厳選、すべてオーディオ・ファンに支持される石田善之による録音です。1970~80年代、日本全国を駆け巡っていた蒸気機関車の音を高音質でとらえた貴重な音源をCD2枚組で付録にしました。本誌では各トラックの詳細な解説付きで、当時の蒸気機関車のサウンドがリアルに甦ります。鉄道ファンのみならずオーディオファンにも納得の充実した内容です。

石田氏曰く「オーディオの楽しみ方、味わい方の中心はもちろん音楽を聴くことだが、音楽以外にも聴きごたえのある音がある。ドキュメンタリーサウンドだ。つまり鉄道や航空機、レーシングカーから早春の鳥のさえずりなど、ボク自身も楽しんだものがいくつかある。その中でもSLサウンドは非常に味わい深く、満足度の高い音源だったし、ステレオであることの良さがつぶさに表現できる音の『移動感』があり、音楽には求められないステレオ表現としての大きなポイントだと思う。大きな鉄の塊が右から左へ、左から右へと移動する時には地鳴りのような超低域が、勢いよく白く噴き出す湯気はホワイトノイズにも似た超高域までが含まれる」とのこと。

これは蒸気機関車が生きていた時代の壮大なドキュメンタリーサウンドです。

目次

素晴らしき哉、蒸気機関車
・蒸気機関車サウンドの魅力
・国鉄蒸気機関車の終焉から復活まで
・石田善之氏が語る蒸気機関車の音色
・真空管アンプで鳴らす蒸気機関車 ~鉄と珠(真空管)の熱い話~
・蒸気機関車のサウンドをより楽しむための基礎知識

DISC1 北海道/東北/関東/中部
1 留萌本線「恵比島と峠下通過」 D61形
2 宗谷本線「風連駅を発車するC55形」 C55形
3 石北本線「常紋信号所のスイッチバック」 D51形/9600形
4 函館本線「急行【ニセコ3号】ニセコ駅発車〜通過」 C62形
5 深川機関区「ターンテーブルに載るD61形」 D61形
6 東北本線「奥中山にドラフトは響く」 D51+C61重連とD51の三重連通過
7 山田線「大志田駅の到着〜発車」 C58形
8 花輪線「龍ヶ丘へ向かうハチロクたち」 8620形
9 磐越東線「川前駅を発車する重連貨物」 D60形/9600形
10 会津線「会津川口構内での列車組成」 C11形
11 米坂線「羽前沼沢駅重連の旅客列車到着〜発車」 9600形
12 足尾線「重連貨物列車の通過」 C12形
13 小海線「雷鳴下の蒸気機関車」 C56形
14 御殿場線「富士岡駅で旅客列車の到着〜発車」 D52形
15 中津川機関区「整備されるD51形の“吹き込み”作業」 D51形
16 中央西線「中津川駅 旅客列車名古屋駅」 D51形

DISC2 関西/中国/四国/九州
1 明知線「雀おどしと汽車」 C12形通過
2 関西本線「亀山駅からC57系に乗って」 C57形
3 関西本線「重連貨物列車の加太越え」 D51形
4 信楽線「陶芸の故郷を行くC58系」 C58形
5 芸備線「道後山に向かう蒸気機関車」 C58形
6 呉線「瀬戸内を行く旅客列車」 C62形/C59形
7 広島操車場「C50系の貨物入れ換え作業」 C50形
8 牟岐線「C11系キャブにて」 C11形
9 田川線「石炭列車の通過」 9600形
10 筑豊本線「蝉時雨の中を行くD50形」 D50形
11 筑豊本線「冷水峠を越える機関車の音」 D60形
12 豊肥本線「豊肥本線の9600形」 9600形
13 肥薩線「大畑駅を発車する上りと下りのD51形」 D51形
14 鹿児島本線「大型旅客用機関車C60形の走り」 C60形
15 鹿児島機関区「B20形の走りとキャブに乗って」 B20形


石田善之 監修・録音/stereo 編 ONTOMO MOOK
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