比較試聴! LXA-OT1 vs LXA-OT3

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1月号

Z003
            LXA-OT3                      LXA-OT1

読者の皆さんが一番気になるところは音はどうかという点だろう。そこで2012年1月号付録のデジタルアンプ との比較試聴を行なった。
 デノンDCD―SX(SACDプレーヤー)とフォステクスG2000a(スピーカーシステム)と接続し、まずはLXA-OT1を聴く。試聴ディスクは『究極のオーディオチェックCD2』(2012年2月号付録)と『究極のオーディオチェックCD2013』(2013年2月号付録)。うん、いい音だ。数か月ぶりに聴いたがメリハリがあってなかなかの音。続いてLXA-OT3につなぎ換える。音が出た瞬間、予想を超える音に驚いた! 再現される空間が一回り大きくなり、音の密度が濃く余裕のある鳴り方になっている。更に聴き込んでいくと違いは更に明確になった。木管五重奏のトラックでは楽器の質感は言うにおよばず、ホールの響きがより〝らしく〞聴こえる。そして、編成の大きなオーケストラ曲では楽器の重なる部分での各楽器の音がしっかり聴こえるようになった。LXA-OT1だと残念ながら音が重なる部分があいまいになっていた。この解像度の上昇は「SLもおか号(茂木→天矢場)」のトラックでも感じることができた。この収録場所は線路の向うに小川と道路があり、道路は頻繁に車が走っている。通車だとほとんど走行音は聴こえないレベルだが、大型のトラックははっきり分かるレベルで音が入っている。LXA―OT3はこの走行音の移動具合がくっきり分かるのだ。「アメージング・グレース(ア・カペラ)」ではリップノイズや口の中のウェット感がはっきりと、そして濃く表現された。全体的な印象としてスピーカードライブ能力の向上、解像度の向上、質感の向上、スケール感の向上を感じた。
 LXA-OT1の時はコンデンサーの変更など改造を施し、クォリティアップを体感したが、LXA-OT3はノーマル状態でそれ以上のクォリティである。(ステレオ11月号より抜粋)

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