オーディオサークル『ミューズの方舟』主催 「自作スピーカーコンテスト2018」レポート

故・長岡鉄男氏の呼び掛けにより発足したオーディオサークルミューズの方舟主催の「自作スピーカーコンテスト(旧称『サウンドフェスティバル』)が、去る2018年12月9日(日)に東京の品川区で行われました。

今年は「スキャンスピーク 10F/8414G10を1発」というレギュレーションのもと、個性あふれる力作8作が披露されました。来場者には事前に投票用紙を渡され、この中から「音質」「アイディア」「ルックス」の3項目で1作品のみ自分がよいと思う作品に投票するというシステムが採られています。そして、前述の3項目を合計した「総得点」も表彰の対象とし、合計4部門での賞レースとなります。

▲来場者も審査員として投票するシステム。さあ、今年はどのような結果となるのか・・・。


浅川法之氏作『COOL6』
2個対抗型のドロンコーンを内部に設置。低域の補強およびドロンコーンからの中高域の放射による音像定位の乱れを防ぐための工夫として、側面から後方へ向かって6の字型に音を逃がす形が採用されている。その形と、寒色のペイントから連想される「クール」が作品名の由来となっている。

八杉幸浩氏作『LEGOスピーカー69号機』
その名の通り、レゴブロックで作成された内部補強構造のフロントホーン・バスレフ方式スピーカーシステム。特別な工具も必要なく、部屋を汚さず、怪我もせず、パーツを組み替えるだけで気軽にいじって遊べる、しかもオーディオ理論的にもかなっているという特性を最大限に活かしている。

田中博志氏作『CORE壱号』
10mm厚のアクリル板を使用し、SDM(System Direct Mount)方式と、サーボ・パッシブ・ラジエター方式を採用。パッシブユニットを3本、ドライバーと合わせて4本、前後左右に配置。中心の一点(CORE)からエネルギーを発するイメージで、ブレのない力強い低音再生を狙う。

白須俊明氏作『CLCL8 DB-2改』
ダブルバスレフ和紙太鼓スピーカー。ダブルバスレフの第一室はボックス構造とし、第二室の側面・背面は大きくくり抜いて江戸唐紙の最高級手漉き和紙を貼付。スピーカーの振動を制振するのではなく、あえて振動させることで減衰させるという考えのもと、タブーを承知で挑む意欲作。

谷本裕昭氏作『ザウルスBSP-2018』
小型・軽量のバッフル型後面開放スピーカーシステム。スピーカーユニットの振動板に追従して振動するバッフル盤面構造で、B2サイズの紙とスチロール合板を接着剤を使用せず、折り曲げるだけで組み上げたフルオープン構造。キャビネットの表面には「工芸うるし」を数回塗布している。

渡邊倫宏氏作『VIBRA-ARK』
岡山にて創作家具・アンティーク家具修復工房を営む氏の、職人らしい細部まで繊細な配慮が施されたステレオ一体型コンビネーションホーン。贅沢にもオーク、ローズウッド、マホガニーの無垢材を使用。手触り、見た目、機能的にも家具であると同時にもはや楽器。

※『VIBRA-ARK』は販売もしているそうです。詳細はお問い合わせください。
Master of Salvage
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『VA030』(限定生産品)前面板・反射板:ローズウッド 320,000円(税別)
『VA031』 前面板・反射板:カリン(共にローズウッド仕上げ) 240,000円(税別)
『VA032』 前面板・反射板:タガヤサン 220,000円(税別)
W1140 × H350 × D280mm(脚部130mm)

河野雅幸氏作『K-83 鬼斬 Ver.2.0』
広島より参戦。学校の音楽室の環境をスピーカー内部に持ち込んだという、見た目にもインパクト大な「食欲を刺激するスピーカー」。Stereo誌の「工作人間」でも掲載実績があるという初代『鬼斬』のセルフカバー作品で、鬼のように鋸溝を切り込む作業から作品名が付けられたという逸話も。

河辺倉司氏作『SIDBR31W4』
こちらは愛知より参戦。密閉型エンクロージュア内にポリプロピレン製のドームバスレフを取り込むことで、バスレフの欠点でもある歪みの解消を試みたモデル。使用木材はフローリング用の合版。サイズも小さくシンプルな構造ながら、スーパーウーファーを必要としない重低音を目指す。


以上が配布された資料をもとにした簡易説明となりますが、この8作品の中から来場者による「音質」「アイディア」「ルックス」のそれぞれの分野で最もよかったものに対し一票ずつの投票が行われます。さらに、それらを合計した「総得点」の多かった人が表彰されます。

 

結果は・・・

 

 

 

 

 

「音質」河野雅幸氏作『K-83 鬼斬 Ver.20.』
「アイディア」白須俊明氏『CLCL8 DB-2改』
「ルックス」河野雅幸氏作『K-83 鬼斬 Ver.20.』

そして、総得点での受賞は「音質」「ルックス」で圧倒的投票だった
河野雅幸氏作『K-83 鬼斬 Ver.20.』となりました!

「アイディア」の分野で受賞された白須氏は、昨年の作品『アルプス』で「ルックス」賞に続いての受賞でした。そして、来場者のほぼ全員が「音質」「アイディア」「ルックス」のいずれかに投票したのではないかと思ってしまうほど、圧倒的な得票だったのが河野氏の作品『K-83 鬼斬 Ver.2.0』でした。それぞれの分野で一票ずつしか投票できないシステムであるにも関わらず、複数の分野で受賞できたのは、河野氏が元ギタリストだったという「耳」と、印象的なルックスを両立させ得た技術のなせる「業」だったのかもしれませんね。最後は「鬼」が笑うという結果となりました。

受賞のコメントの際に河野氏が、実は先の豪雨で被害を受けてしまったという話をされていました。今回は地方から参加された方も多く、少しでもよいニュースを故郷に持ち帰っていただけたらと思うばかりです。

>ミューズの方舟のサイトはこちら

※ここに紹介したイベントは「ミューズの方舟」主催の自作スピーカーコンテストです。音楽之友社主催の自作スピーカーコンテストは、2019年2月23日(土)に神楽坂「音楽の友ホール」にて行われます。

【イベント情報】12/9 「ミューズの方舟」主催自作スピーカーコンテスト 2018

オーディオサークル「ミューズの方舟」が主催する自作スピーカーコンテスト2018が開催されます。

今年のテーマは、「SCANSPEAK 10F/8414G10を1発 使用したスピーカー」。

「10F/8414G10」は高級フルレンジとして、最新の設計思想に基づいて造られたユニットです。フルレンジでありながら優れた高域表現は、名門SCANSPEAKならではのもの。

8名の発表者の力作を、見て、聴いて、評価して、自作スピーカーの楽しみを満喫しましょう!


「ミューズの方舟」主催 自作スピーカーコンテスト2018

・開催日:2018年12月9日(日)
・開場:12:30
・開演:13:00(終演予定 17:00)
・入場料:無料(どなたでも入場可能です)
※このイベントは成功裏に終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。

・場所: 品川区立中小企業センター 3階レクリエーションホール
〒141-0033 東京都品川区西品川1-28-3
東急大井町線下神明駅から徒歩約2分
JR・りんかい線大井町駅から徒歩約10分
※ 駐車場はご用意できませんので、公共の交通機関をご利用ください。

・お問い合わせ先:ミューズの方舟(実行委員:井上) muses-ark@mbr.nifty.com
・ミューズの方舟ブログ:http://d.hatena.ne.jp/musenohakobune/

※音楽之友社主催の「自作スピーカーコンテスト」(2019年2月23日開催予定)とは別のイベントです。

MOOK付録ユニットで競い合う! 第9回「自作スピーカーコンテスト」開催のお知らせ

今年7月に発売された Stereo編 ONTOMO MOOK「これならできる特選スピーカーユニット マークオーディオ編」の特別付録『マークオーディオ製8cmフルレンジ・スピーカーユニット』をレビュレーションとした、月刊ステレオ主催の「自作スピーカーコンテスト」を開催します。

今年の募集部門は「匠」「一般」の計2部門。下記の作品規定に従って作品を製作し、写真や図面、レポート等必要事項を「自作スピーカーコンテスト係」宛てお送りください。書類による一次審査と、試聴をまじえた最終審査を行い、来年2月に開催される作品展示会・授与式にて各賞を発表します。


作品規定

・2018年7月発売の Stereo編 ONTOMO MOOK「これならできる特選スピーカーユニット マークオーディオ編」の付録である『マークオーディオ製8cmフルレンジ・スピーカーユニット』のみを使用
※使用するユニットの個数は無制限ですが、使用されるユニットの数で評価はいたしません。
・エンクロージュアの高さ・幅・奥行きそれぞれが100cm以下、総重量30kg以下のもの

■ 募集部門

「匠部門」
対象:2003年~2008年「本誌主催・自作スピーカーコンテスト」、2010年~2013年「本誌付録ユニットによる自作スピーカーコンテスト」において受賞歴のある方の作品。および、2014年~2017年「自作スピーカーコンテスト・一般部門」において第1位を受賞した方の作品

「一般部門」
対象:前述の「匠部門」の対処に該当しない方の作品
※前述のコンテスト受賞時に中学生以下だった方の作品も「一般部門」の対象となります

■ 必要書類(両部門共通)

・スピーカーの完成写真
・製作過程がわかる写真
・内部構造がわかるようなもの(図面、工程写真など)
・作品の紹介文(特徴、アピールポイント、苦労した点など)

■ 必要記載事項(両部門共通)

応募部門、氏名、年齢、職種、連絡先の郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス

■ 締切り

2018年12月19日(水)必着

■ コンテスト応募先

<郵送>
〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30
株式会社音楽之友社 Stereo編集部「自作スピーカーコンテスト」係 宛て

メールでの応募・問合せはこちらへ

※ 一次審査の結果は通過者のみの連絡とさせていただきます


作品展示会・授賞式概要

■ 日時:2019年2月23日(土) 12:30~18:00(予定)
■ 場所:音楽之友社 音楽の友ホール
■ 表彰内容(予定):「匠部門」テクニカルマスター賞 「一般部門」第1位/第2位/第3位 他
■ タイムスケジュール:未定
■ 審査員(敬称略、予定):石田善之、須藤一郎 他
■ 協賛:未定

▼ 昨年の作品展示会・授賞式の様子

オーディオの総合月刊誌「stereo」2018年9月号、好評発売中!

 

 

 

 

 

■ Stereo 2018年9月号

【定価】¥972 (税込)
【判型】B5
【発行】2018年8月
【商品コード】051809

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【特集】いまを生きる長岡鉄男流

・いまに残る、長岡流の轍~長岡鉄男 直筆の書
・長岡スピーカー愛好者の生態系
・長岡スピーカーの感動はいまも鮮明に(羽田圭介 [小説家] )
・長岡番編集者が語る長岡サウンドの魅力(最上鉦三郎/小川洋)
・読者投稿・私と長岡流
・長岡鉄男が選んだベスト・バイ・コンポ(村井裕弥)
・スワンの誕生(炭山アキラ)
・スワン型マトリックススピ-カー MX-101を作る(編集部)
・長岡鉄男 ソフトを聞く(村井裕弥)

【特別企画】

・コラボ企画 ステレオ時代@ステレオ試聴室
 ~今を生きる!? PCMプロセッサー&80年代B級アイドル(藤木TDC/編集部)
・デノンPMA-800NE、DCD-800NE、DNP-800NE “800シリーズ”の「進化と継承」(石田善之)
・TAOC創業35周年企画「制振と整振!音と科学の融合」
・第9回自作スピーカーコンテスト 開催のお知らせ
・Stereo × パイオニア × 共立電子 3社共催クラフトオーディオイベントレポート(炭山アキラ)
・演奏の意図まで聴きとりたい!飯田有抄のデスクトップ環境改善奮闘記(飯田有抄×生形三郎)


Stereo試聴室★話題の新製品を聴く

(石田善之/生形三郎/鈴木 裕/須藤一郎/角田郁雄/福田雅光/藤岡 誠/山之内 正
:遠藤正奥[解説])

・[ アナログプレーヤー ] プロジェクト 2Xperience SB S-shape
・[ SACDプレーヤー ] アキュフェーズ DP-750
・[ プリアンプ ] パス XP-12
・[ ステレオ・パワーアンプ ] ロクサン K3 Power AMP
・[ スピーカーシステム ] タンノイ ARDEN


注目製品ファイル

・[ レコードプレーヤー ]  オーディオテクニカ AT-LP7(岩井喬)
・[ スピーカーシステム ]  FOCAL Aria906PW(小林貢)
・[ フォノイコライザー ]  PASS XP-17(潮晴男)
・[ アナログプレーヤー ] Tien Audio TT5 + Viroa 10inch(岩井喬)

・アクセサリーファイル
 [ テストレコード/PC用測定ソフト ] analogmagik(潮晴男)
・新製品ニュース(峰尾昌男)


連載

・ザ・グレート・コンポーネント「ソナス・ファベール AIDAⅡ」(潮晴男)
・音の見える部屋 オーディオと在る人 今月の人:和田雅文さん(田中伊佐資)
・MJGミュージック・ジャケット・ギャラリー [ 最終回 ] (植村和紀)
・マランツPM-12 徹底試聴(山之内正)
・オヤイデ近藤のオーディオボヘミアン
・いい音いい場所いいお店「ノートランクス」(上田高志)
・サウンドフォーカス「キャメロン・カーペンター」(生形三郎)
・カートリッジ物語「フェーズメーション」(井上千岳)
・ポップ・ロックイワタ塾(岩田由記夫)
・今月の変態ソフト選手権(炭山アキラ+高崎素行)
・テラシマ円盤堂(寺島靖国)
・使い方を知る~オーディオの新常識~(福田雅光)
・ヴィニジャン~アナログの壺~(田中伊佐資)
・柴崎印!オーディオを科学する「真空管を科学する」(柴崎功)
・クラフト・ヴィンテージ(キヨトマモル)
・火の鳥電機(峰尾昌男)
・音の余白に「女性ジャズボーカル」(岩出和美)

・編集部へのお客様(石田善之):ファインオーディオ ポール・ミルズ
FYNE AUDIO  Technical Director  Dr. Paul Mills


ステレオ・ディスク・コレクション

・今月の優秀録音(山之内 正)
・今月の特選盤(石田善之/林 正儀/鈴木 裕/田中伊佐資/村井裕弥/広瀬大介)
・今月の話題盤 [ クラシック ](浅里公三)
・今月の話題盤 [ ジャズ ](市川正ニ)
・今月の話題盤 [ ロック・ポピュラー ](宇田和弘)
・今月の話題盤 [ 日本のポピュラー ](増渕英紀)


・今月のSACD~復刻盤編 (岩間哲男)
・私の特選! ミュージックファイル 今月の選者:村井裕弥
・次号予告
・BOOKS
・TOWNS


編集部だより

9月号は、亡くなられてから約20年経った今なお、多大な影響力を持つカリスマオーディオ評論家長岡鉄男特集です。長岡氏が日本のオーディオ界に残した大きな足跡を改めて振り返るとともに、氏の魅力とその人物像を様々な証言や視点から炙り出します。永久保存版。

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MOOK付録スピーカーユニットで競い合う! 「第8回 自作スピーカーコンテスト」 受賞作品はこれだ

去る2017年12月16日、東京神楽坂にある「音楽の友ホール」にて、音楽之友社月刊ステレオ主催の「第8回 自作スピーカーコンテスト」が行われました。

読者が付録のスピーカーユニットで競い合う自作スピーカーコンテストは、年に一度ずつ回を重ね、今回で早や第8回目。今回のレギュレーションは、2017年7月に発売されたムック「これならできる特選スピーカーユニット パイオニア編」の付録スピーカーユニット「OMP-600」。

前回同様、「一般部門」「シンプルワーク部門」「匠部門」の3部門で応募受付を行なったところ、この6㎝径フルレンジの料理に挑んだ212通もの応募が、受付締切日までに寄せられました。

ここでは6人の審査員による審査を経て見事受賞の栄冠に輝いた9作品と、「作品展示&試聴会・授賞式」(詳細レポートは「Stereo」2018年2月号掲載)にて行なわれた来場者投票により決定した「来場者が選ぶ№1スピーカー」第1位作品を紹介します。


審査員

向かって右から 石田善之氏、須藤一郎氏、佐藤勇治氏(ワイエス クラフト)、小澤隆久氏、野原光久氏(パイオニア株式会社)、岩出和美(「Stereo」誌編集長)



「一般部門」 第1位
当日の来場者投票による「来場者が選ぶ№1スピーカー」第1位
尾崎 彰さん作『OJJ SOUND 2017エントリーMODEL』

「オーソドックスなバスレフ方式ながらしっかりとしたフレーム構造で、バッフル素材の選び方やラウンドした側面など工作精度も見事。素人の域を脱したペイントも美しい。歪み感、雑味感を伴うことのない充分な低域のエネルギーがあり、音は今回もっとも素晴らしい出来栄えだった」(石田・評)


「一般部門」 第2位 後藤義博さん作『小さなダンプ』

「往年の銘機、テクニクス7のウーファー部構造をキャビネットの参考に、充分な低音再生を実現している。板厚は30㎜もあるが響きが自然で素晴らしくバランスのとれた音質を評価。名前の通り小型で重量感溢れる作品」(佐藤・評)


「一般部門」 第3位 大嶋和彦さん作『小鳥ちゃん』

「3㎜厚のシナ合板を用いたコンパクトサイズのバックロードホーン。工作の精度も高く仕上げも美しい。低域の音圧が心地よく伝わってくる。低重心な音場をベースに艶っぽさを秘めた音像のしなやかな質感も好印象である」(須藤・評)


「シンプルワーク部門」 第1位 渡辺陽太さん作『prot 1』

「音の分離が良く、各楽器の音色の違いがよくわかった。教会の残響(試聴時の音源)も濁りがなくきれいに響き、ボーカルも品位を感じる音。ユニットを後方からも支えた効果や、丁寧に音質調整を行なったことが感じられる良い作品だった」(小澤・評)


「ワンダフルで賞」 塚田郁男さん作『愛犬型スピーカー [ブヒブヒ] いやしMAX』

「飼い犬がモデルで、耳はリフレクターという発想の遊び心と工作の楽しさを結びつけたポイントを評価したい。頭部分は五角形、胴は八角形だが、内部はボイド管を巧みに活用してLR二分割。ダブルバスレフで充分な低音感が得られている」(石田・評)


「パイオニア賞」 海老沢 正さん作『福音電機 六型拡声器』

「“サイレンサーモジュール”という斬新的な方式を取り入れた作品で、その理論は特に背圧の高い今回のスピーカーには有効であると思います。音の面では特定の帯域が強調されることもなく、特にジャズ系のソースで音の粒立ちも良く、心地よい鳴りっぷりでした。今後さらに追い込んでもらい、当該手法の確立を期待します」(野原・評)


「パイオニア賞」 砺波浩二さん作『目が点』

「積層板で造形されたキャビネットは大変ユニークで、手づくりでしか表現できない独創性を感じさせる形状となっています。音質は大変バランスの取れた音づくりになっており、どのジャンルのソースも心地よく聴くことができました。造詣手法と音の方向性について、今後の参考になる作品でした」(野原・評)


「ステレオ賞」 田中敏文さん作『DD Boombox [なきむしロボット] 』

「左右一体型のラジカセ型スピーカーに小型アンプを組み合わせたモデル。左右の仕切り壁が変形であること、バスレフポートが伸縮するあたりにベテランの味が垣間見える。そして充実したステレオ再生を実現、文字通りステレオ賞とした」(岩出・評)


「敢闘賞」 柏木 健さん作『置き方色々、和の風合い、陶器スピーカー』

「陶器の肌触りや美しい紋様が素敵な球形のバスレフタイプ。自然な音場の展開が好印象である。音域のバランスも素直で美しい。ジャズボーカルの艶っぽさを秘めたハスキーさの雰囲気も心地よい。オケの迫力にも負けない」(須藤・評)


オーディオライターゴン川野氏による本コンテストの詳細と、審査通過全作品は「Stereo」2018年2月号をご参照ください。なお、「匠部門」は全体のレベルが上がったためかコンテスト史上初の「該当なし」となりました。

オーディオの総合月刊誌「stereo」2018年2月号、好評発売中!

 

 

 

 


■ Stereo 2018年2月号

【定価】¥972 (税込)
【判型】B5
【発行】2018年1月
【商品コード】051802

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【特集】
この音を、聴け
あなたのオーディオライフを変えるかもしれないこの3枚

(ピーター・バラカン/生島 昇/石田善之/宇田和弘/生形三郎/岡崎正道/篠田寛一/鈴木 裕/炭山アキラ/高橋慎一/武田清一/田中伊佐資/田中宏和/富澤一誠/中澤十志幸/福田雅光/古俣 修/前泊正人/増渕英紀/峰尾昌男/編集部)

・「来場者が選ぶ№1スピーカー」も発表! MOOK付録スピーカーユニットで競い合う! 第8回自作スピーカーコンテスト受賞作品はこれだ!
・[不定期連載] 日本縦断パラゴンの旅・2度目の日本縦断中編(村井裕弥)
・カートリッジ物語「ゴールドリンク」(井上千岳)
・[特別企画]「サブロク1枚対決 快作誕生の軌跡④」(小澤隆久)
第8回自作スピーカーコンテスト作品展示会・授賞式詳細レポート(ゴン川野)
新作バックロード「サマリー」登場!~共立電子イベントレポート~(炭山アキラ)


Stereo試聴室★話題の新製品を聴く

(石田善之/鈴木 裕/須藤一郎/角田郁雄/福田雅光/藤岡 誠/山之内 正:遠藤正奥 [解説])

・[SACDプレーヤー] マッキントッシュ MCD350
・[フォノイコライザー] CSポート C3EQ
・[モノーラル・パワーアンプ] フェーズメーション MA-1500
・[スピーカーシステム] B&W 707S2/クリプトン KX0.5/ダヴォン Studio


連載

・藤岡 誠の組み合わせの世界
・音の見える部屋 オーディオと在る人 今月の人:磯 恭一さん(田中伊佐資)
・いい音いい場所いいお店「アンダンテラルゴ」(上田高志)
・MJGミュージック・ジャケット・ギャラリー(植村和紀)

・新製品ニュース(遠藤正奥/峰尾昌男)
・テラシマ円盤堂(寺島靖国)
・音溝に刻まれた昭和流行歌史(篠田寛一)
・ロック・ポップイワタ塾(岩田由記夫)
・今月の変態ソフト選手権(炭山アキラ+高崎素行)
・オーディオを科学する「新録音や新レーベルなど制作最新動向」(柴崎 功)
・使い方を知る~オーディオの新常識~(福田雅光)
・オーディオ・エクスプローラー 新たな音世界を求めて(生形三郎)
・ヴィニジャン~アナログの壺~(田中伊佐資)
・クラフト・ヴィンテージ(キヨトマモル)
・音の余白(岩出和美)
・火の鳥電機(峰尾昌男)
・TOPIC イベント&新店舗


注目製品ファイル

【1】ワーフェデール Diamond 11.1(井上千岳)
【2】エステロン YB(山之内正)
【3】ゴールドリング E1、E3(小林 貢)
【4】アキュフェーズ AC-6(井上千岳)
【5】ダイヤトーン DS-4NB70(鈴木 裕)
【6】ヤマハ R-N803(生形三郎)
【7】タンノイ EATON(林 正儀)


ステレオ・ディスク・コレクション

・今月の優秀録音(峰尾昌男)
・今月の特選盤(石田善之/貝山知弘/鈴木 裕/田中伊佐資/村井裕弥/広瀬大介)
・今月の話題盤
 [クラシック](浅里公三)/[ジャズ](市川正二)/[ロック・ポピュラー](宇田和弘)/[日本のポピュラー](増渕英紀)
・今月のSACD~復刻盤編(岩間哲男)
・私の特選!ミュージックファイル 今月の選者:広瀬大介
・次号予告
・LP新譜情報 ゲスト:田中伊佐資
・BOOKS
・TOWNS


編集部だより

 いつもの年であれば、「年間ベストソフト」セレクションを実施しているのだが、今年は若干趣向を変えている。

例年はレギュラー筆者による、前年度のベストセレクションというコンセプトであった。これはひとつの伝統といえるのだが、回を重ねる度に、そのセレクションはある程度固定した範囲から選ばれるようになり、若干変化に乏しいきらいも出てきた。そこで今年の特集としては、筆者を見直しをはかり、その筆者のオリジナルのテーマという視点でセレクトする企画とした。

 今回の新しい筆者としてピーター・バラカンさんと田中宏和さん、高橋慎一さんが参加している。ピーターさんはご存知の通りブロードキャスターであり音楽評論家。常に新しい音楽注目していると同時に、ジャンルにこだわらない音楽、アコースティック的に面白い音楽を紹介し続けているのは周知の通りだ。オーディオでもいくつかのメーカーとコラボして、定期的なイベント「ア・テイスト・オブ・ミュージック=ATOM」を実施している。

 田中さんは任天堂の初期のゲームから音楽を担当してきたクリエーターであり、多くのヒットを生み出したことで名高い。そして本誌の多くの写真を撮影している高橋カメラマン。カメラマンであると同時に、音楽誌の執筆者であり、映画プロデューサー、音楽プロデューサーとマルチタレントである。近作の映画「キューバップ」は世界的に評価を受けている。もちろんお得意の音楽ジャンルはキューバということで、本誌であまり取りあげることのなかったジャンルを紹介して頂いている。その他レギュラー陣もよりオリジナリティ溢れる選択をしているのでお楽しみいただきたい。

 好評連載の「カートリッジ物語」は英国のゴールドリング社だ。創業110年を超える歴史は、オーディオブランドでも最古といえる歴史を持つ。それより古いというと、国内では日本コロムビア、海外ではウエスタンエレクリックやRCAといった名前が浮かぶ。そんな歴史あるブランドがいまも存続しているのは英国ならではのことがらであろう。そのゴールドリング国内では、あまり認知されることが少なかった。その理由は、アナログオーディオではよりMCの高級なブランドに人気が集中したことが上げられる。またアナログ氷河期に輸入元も多くのアクティビティーを発揮してこなかったことも一因だ。
輸入元がナスペックに変わり、同ブランドの製品群に再度注目があたるようになった。英国流の地味だけど、リーズナブルプライスでハイクオリティという伝統を具現している点が好ましい。本企画ではその詳細についてレポートしている。

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さあ、週末は「オーディオの甲子園」、『第8回自作スピーカーコンテスト』へ!

※このイベントは大盛況のうちに終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました!
このイベントの様子は、2018年1月19日(金)発「Stereo」2月号で特集されます。


誰が言ったか、「オーディオの甲子園」こと音楽之友社主催「自作スピーカーコンテスト」。確かに、日本全国から作品が寄せられ、その音を、その技を、その形を競い合うところに、どこか甲子園と通ずるものがあるかもしれません。

いよいよ今週末、東京・神楽坂の「音楽の友ホール」にて作品展示&試聴会・授賞式が開催されます。思えば今年2017年は、夏のMOOK付録として2つのスピーカー・ユニットを発売しました。そこで、本コンテストのレギュレーションはそのうちのひとつ、「これならできる 特選スピーカーユニット パイオニア編」の付録であるパイオニア製6㎝フルレンジOMP-600を指定。9月の応募締切までに、実に多くのご応募をいただきました。ご応募いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

第一次審査、第二次審査の模様は本ブログでもお伝えした通り。残すは12月16日(土)を待つのみです。入場は無料、コンテストに応募されなかった方でも、もちろん歓迎!

今年はなんと、

スペシャルゲスト

が来る予定だとか。誰が来るのかは当日のお楽しみ。みなさまのご来場をお待ちしております!

第一次審査レポートはこちら
第二次審査レポートはこちら


■ 2016年の作品展示会・授賞式の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●作品規定

・2017年7月19日発売のMOOK「これならできる 特選スピーカーユニット パイオニア編」の
付録であるパイオニア製6㎝フルレンジ・スピーカーユニット「OMP-600」のみを使用
・エンクロージュアの高さ・幅・奥行きそれぞれが100㎝以下、総重量30kg以下のもの

●募集部門

「匠部門」
対象:2003~08年「本誌主催・自作スピーカーコンテスト」、2010~13年「本誌付録ユニットによる自作スピーカーコンテスト」において受賞歴がある方の作品。および2014~16年「自作スピーカーコンテスト・一般部門」において第1位を受賞した方の作品

「一般部門」
対象:前述の「匠部門」の対象に該当しない方の作品
※前述の2つのコンテスト受賞時に中学生以下だった方の作品も、「一般部門」の対象

「シンプルワーク部門」
応募規定
【1】本誌主催の自作スピーカーコンテストに初めて応募する方。および過去の本誌主催自作スピーカーコンテストにおいて、書類選考を通過したことがない方の作品
【2】MOOK「これならできる 特選スピーカーユニット パイオニア編」のP2~9内で標準エンクロージュアとして紹介されている、ダウンファイヤ型Bi-Directionalポート採用エンクロージュア「BSP000」のサイズ(88W×195H×148D㎜)から、幅・高さ・奥行きとも+5㎝以内のバスレフ型/密閉型/無志向型 を採用する作品
※使用するユニットは1ペア(2個)まで
※エンクロージュア素材、仕上げ素材は選択自由。箱の形をした既製の生活用品(収納箱やごみ箱等)の利用も可
※MOOK「スピーカー工作の基本&実例集」付録のエンクロージュアキットや、メーカー製エンクロージュアを使用・再利用したスピーカーは不可

●審査員(敬称略)

石田善之、須藤一郎、小澤隆久、佐藤勇治(ワイエス クラフト)、野原光久(パイオニア株式会社)、岩出和美(月刊ステレオ編集長)

●協賛

池田工業株式会社、パイオニア株式会社、他


■ 第8回 自作スピーカーコンテスト 作品展示&試聴会・授賞式

・会場:音楽之友社本社内 音楽の友ホール 〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30
・日時:2017年12月16日(土) 12:00~18:00(予定)
・アクセス:東京メトロ東西線 神楽坂駅より徒歩約1分、都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅より徒歩約7分、各線飯田橋駅より徒歩約12分
※駐車場はございませんので、ご来場には公共交通機関をご利用ください。
・入場:無料(どなたでもご来場いただけます。作品を応募されていない方でもお気軽にどうぞ!)

オーディオサークル『ミューズの方舟』主催 「自作スピーカーコンテスト2017」レポート

故・長岡鉄男氏の呼び掛けにより発足したオーディオサークル『ミューズの方舟』が毎年末に主催する恒例行事「自作スピーカーコンテスト(旧称『サウンドフェスティバル』」が、今年も東京の品川区で行われました。

今年のテーマ(課題)は「Scansperk 5F/8422T01 または 5F/8422T03(Stereo誌2013年8月号付録、オントモ・ヴィレッジ取扱商品)一発」で、応募作品は11作。来場者には事前に投票用紙を渡され、この中から「音質」「アイディア」「ルックス」の3項目で1作品のみ自分がよいと思う作品に投票するというシステムが採られています。そして、前述の3項目を合計した「総得点」も表彰の対象とし、合計4部門での賞レースとなります。

 



内野幸次氏作『KIKKOMAN』
形が某社のロゴに似ていたというところからその名が付けられたという六角形のダブルバスレフ。その形ゆえに斜めカットの回数が増えてカット代がかかったという創作秘話も。

八杉幸浩氏作『LEGO スピーカー39号機』
本コンテストのダークホースともいうべき、LEGOで作られたバックロードホーン。玩具でありながら「硬くて丈夫で鳴きにくい」という特性を備えていると八杉氏は語る。

太田博之氏作『BLANDA MATT(ブレンダマット)』
IKEAの食器(サービングボウル)を球体ボックスとして利用したパッシブラジエーター方式のスピーカー。スタンドには100円ショップのブックエンドを加工。

鈴木智彦氏作『S-066 サムシング』
バックロードでもなく、単なる共鳴管でもなく、TQWTでもバスレフでもない方式の新しい『何か』。「多段共鳴菅」「PST回路」「ひのき材」を搭載した、独自性あふれる力作。
>製作記 「趣味の小部屋 (AudiFill公式ブログ)」

後藤誠人氏作『普通のスパイラルホーン』
壁掛けを前提として作ったという奥行き55mmのスリムなスパイラルホーン。多様な音楽に対応するべく、設計図は基本に忠実な形。「普通の」シリーズ最新作。

白須俊明氏作『アルプス』
知らない人が見たらとてもスピーカーだとは思えないような強烈なルックスと、型破りな構造のバックロード・ホーン。あえて付録ではないユニットで勝負したとのことだが、果たして…!?

倉橋岳彦氏作『ジ~サーク 5』
正五角柱の形をしたバスレフ式。製品のような非常に緻密な仕上がりに「どうやって作ったの?」「本職は職人ですか?」などと多くの人が感心しきり。

田中博志氏作『ラミ壱号』
バッフルとリアバッフルには8mmのアクリル板を使用。シナアピトン合板と組み合わせることで、鳴きを感じない造りに。ダクトにはスパイラルダクトを採用。

内田篤志氏作『FLAT-5』
過去に本コンテストで受賞した「アイディア賞」「ルックス賞」に続く受賞が期待される、両チャンネルサブロク一枚で挑むM字型屏風スタイルの平面バッフルシステム。

谷本裕昭氏作『ポリカスケルトンBSP-2017』
バッフル板を振動しやすい構造を採用した後面解放スピーカーシステム。厚さ1mmのポリカーボネイト板を加工して、低域再生と音場再現を狙う。

上條雄二氏作『ウェーブバスレフ』
ユニットの特性から0.4mmのクラフト紙をウェーブ状の湾曲で振動させることを導き出し、長さや角度に至るまで計算した上で制作された理論派バスレフ。金色に仕上げられたルックスも目を引く。


この中から、来場者が「音質」「アイディア」「ルックス」のそれぞれの分野で、一作品につき一票を投票します(重複投票不可)。さらに、それらを合計した「総得点」の多かった人が表彰されます。

「音質」だけはその場にいないと判断できないですが、どの作品が「アイディア」「ルックス」を受賞したと思いますか?是非このブログをご覧のみなさんも写真をもとに一緒に考えてみてください!!

ではどうぞ!

 

 

 

 

 

考えましたか?あ、まだですか?ではもう少し。

 

 

 

 

そろそろどうでしょうか?
えっ、写真が悪すぎて「ルックス」が良く分からない?
それは私の写真を撮る腕が絶望的に悪いだけなので、ご容赦ください。。。
実物は素晴らしいものばかりです。

では、結果です!

ジャン♪

 

「音質」田中博志氏作『ラミ壱号』
「アイディア」八杉幸浩氏作『LEGO スピーカー39号機』
「ルックス」白須俊明氏『アルプス』

そして、総得点での受賞は「アイディア」で稼いだ八杉幸浩氏作の『LEGO スピーカー39号機』となりました!


衝撃的な結果でしたが、たかがLEGO、されどLEGO。玩具として見落とされがちな素材に着目し、それをオーディオファンの鑑賞の耳に耐えうるレベルまで引き上げたその努力が評価されたのでしょう。八杉さん、「アイディア」「総得点」の二冠、おめでとうございます。

最後に、作者による記念撮影。いずれもレベルの高い、素晴らしい作品ばかりでした。また来年の開催にもご期待ください!

>ミューズの方舟のサイトはこちら

※ここに紹介したイベントは「ミューズの方舟」主催の自作スピーカーコンテストです。音楽之友社主催の自作スピーカーコンテストは、来たる12月16日(土)に神楽坂「音楽の友ホール」にて行われます。

「『ミューズの方舟』主催自作スピーカーコンテスト2017」のお知らせ

※このイベントは大盛況のうちに終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました!
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オーディオサークル「ミューズの方舟」主催による、恒例の『自作スピーカーコンテスト2017』が、今年も12月に開催されます。

今年のテーマは、北欧のユニットメーカー”Scansperk”の「5F/8422T01、または 5F/8422T03(「Stereo」2013年8月号付録)一発」によるスピーカーシステムで、11名の力作を披露します! 皆さまのご来場をお待ちしております!

■ 『ミューズの方舟』主催自作スピーカーコンテスト2017

・開催日:2017年12月10日(日)
・開場:12:30
・開演:13:00
・終演予定:17:15
・入場料:無料(どなたでもご入場いただけます)

・会場: 品川区立中小企業センター3階レクリエーションホール
〒141-0033 東京都品川区西品川1-28-3

・アクセス:東急大井町線「下神明」駅から徒歩約2分、JR・りんかい線「大井町」駅から徒歩10分
※駐車場のご用意はございませんので、公共交通機関をご利用いただくか、近隣の有料駐車場をご利用ください。

「第8回 自作スピーカーコンテスト」第二次審査レポート

来たる12月16日(土)に行なわれる「第8回 自作スピーカーコンテスト 作品展示&試聴会・授賞式」を前に、先月行われた第一次書類審査を通過した作品を、実際に音を鳴らして評価する第二次審査が音楽之友社視聴室にて行われました。


審査員は、石田善之氏


須藤一郎氏


小澤隆久氏


佐藤勇治氏(ワイエスフラフト )


野原光久氏(パイオニア サウンドビジネス担当部長)

といった錚々たる5名により審査されました。

「音」のみならず、ときには近くに寄って「よく出来てるなあ」「これはどうなっているんだ?」などと話しながら、その形状、仕組み、肌触りに至るまであらゆる方向から作品を評価。


作者に敬意を表しつつ、作品と向かい合う姿は真剣そのもの。


さあ、今年はどのような結果となるか…!? 「第8回 自作スピーカーコンテスト 作品展示&試聴会・授賞式」は、12月16日(土)です!

■ 第8回 自作スピーカーコンテスト 作品展示&試聴会・授賞式開催のお知らせ

・表彰内容(予定)
1.「匠部門」:テクニカルマスター賞 他
2 .「一般部門」:第1位、第2位、第3位 他
3. 「シンプルワーク部門」:第1位、第2位、第3位 他

・会場:音楽之友社本社内 音楽の友ホール 〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30
・日時:2017年12月16日(土) 12:00~18:00(予定)
※当初12:30からとお知らせしておりましたが、都合により12:00からに変更となりました。
・アクセス:東京メトロ東西線 神楽坂駅より徒歩約1分、都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅より徒歩約7分、各線飯田橋駅より徒歩約12分
※駐車場はございませんので、ご来場には公共交通機関をご利用ください。
・入場:無料(どなたでもご来場いただけます。作品を応募されていない方でもお気軽にどうぞ!)