今年も多くの力作が出揃った!「第8回 自作スピーカーコンテスト」第一次審査レポート

回を重ねるごとにユニークかつバラエティに富んだ作品が送られてくる「自作スピーカーコンテスト」も、早いもので今年で8回目を迎えます。今年のお題は、2017年7月発売のMOOK「これならできる 特選スピーカーユニット パイオニア編」の付録であるパイオニア製6cmフルレンジ・スピーカーユニット「OMP-600」を使用した自作スピーカーです。

応募は9月末で締め切っておりますが、今年も実に多くの応募がありました。例年に同じく各審査員が書類にすべて目を通し、その上で合議を行ったものの、やはりそれぞれ甲乙つけがたく今年も審査員を大いに悩ませた模様。

応募者のレベルが上がり、敷居が高くなったことを考慮して昨年より「シンプルワーク部門」が追加され、「匠部門」「一般部門」「シンプルワーク部門」の3部門での賞レースとなりましたが、約3時間ほどの協議の末に、すべての応募作品の中から「匠部門」より6作品、「一般部門」より17作品、「シンプルワーク部門」より3作品を厳選。(※作品数は最終的な調整で変動することがあります)

第一次審査を通過した作品は、11月に行われる第二次審査へと進み、いよいよ12月のコンテストを迎える流れとなります。審査を通過した方には、音楽之友社ステレオスタッフより連絡がありますので、今しばらくお待ちください。

※今年の審査員は、写真左奥より 小澤隆久氏、佐藤勇治氏(ワイエスフラフト )、写真右奥より 野原光久氏(パイオニア サウンドビジネス担当部長)、石田善之氏、須藤一郎氏。

本ブログでは、第二次審査の様子も報告する予定です。

■ 第8回 自作スピーカーコンテスト 作品展示&試聴会・授賞式開催のお知らせ

・表彰内容(予定)
1.「匠部門」:テクニカルマスター賞 他
2 .「一般部門」:第1位、第2位、第3位 他
3. 「シンプルワーク部門」:第1位、第2位、第3位 他

・会場:音楽之友社本社内 音楽の友ホール 〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30
・日時:2017年12月16日(土) 12:00~18:00(予定)
※当初12:30からとお知らせしておりましたが、都合により12:00からに変更となりました。
・アクセス:東京メトロ東西線 神楽坂駅より徒歩約1分、都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅より徒歩約7分、各線飯田橋駅より徒歩約12分
※駐車場はございませんので、ご来場には公共交通機関をご利用ください。
・入場:無料(どなたでもご来場いただけます。作品を応募されていない方でもお気軽にどうぞ!)

オーディオの総合月刊誌「Stereo」2017年11月号 好評発売中!

[特集]秋のオーディオクリニック
コンポの点検から修理工房紹介

①オーディオ問診票 ~あなたの装置が正常に機能しているか調べる方法(石渡博)
②秋恒例!オーディオ修理工房を訪ねて
HardOff新潟紫竹山店(新潟市)
A&Vテクニカル(八王子市)
アイテック(厚木市)
CMJ(さいたま市)
③機器のセルフチェックはこの一枚で! 
オーディオチェック・ディスク便覧(生形三郎)
④オーディオメーカーのコンポ保証制度と修理の現状を探る
アキュフェーズ、ラックスマン(上田高志)
“月刊ステレオの音”が楽しめるラジオ 集合! ミュージックバードの広場へ
Bonnes Notes 新型DRESSINGを聴く (生形三郎)
カートリッジ物語「ダイナベクター」(井上千岳)
ベルリンで目撃したオーディオの現在・未来~IFA2017を廻って(山之内 正)
スピーカーコンテスト作品展示会・授賞式の案内

■ stereo試聴室★話題の新製品を聴く

 (石田善之/貝山知弘/鈴木 裕/須藤一郎/角田郁雄/福田雅光/藤岡 誠/山之内 正:遠藤正奥(解説))

[CDプレーヤー]オーディオラボ 8300CD
[プリ・メインアンプ]オンキヨー A-9150/オーディオラボ 8300A/ラックスマン L-505uX
[スピーカーシステム]モニターオーディオ Silver200/エラック ADANTE AS-61/ソナス・ファベール Amati Tradition

■ 連載

 The Great Component「ピエガの故郷を訪ねて」(石田善之)

藤岡 誠の組み合わせの世界
サウンドフォーカス 塚谷水無子「トッカータとフーガ~バッハオルガン作品集Ⅱ」(生形三郎)
音の見える部屋 オーディオと在る人 今月の人:藤井宏樹さん(田中伊佐資)
いい音いい場所いいお店「新空間」(上田高志)
MJGミュージック・ジャケット・ギャラリー (植村和紀)
編集部へのお客様 アバンギャルド(鈴木 裕)
編集部へのお客様 モニターオーディオ/ロクサン(小林 貢)
音溝に刻まれた昭和流行歌史(篠田寛一)
ロック・ポップイワタ塾(岩田由記夫)
今月の変態ソフト選手権(炭山アキラ+高崎素行)
音の余白に(岩出和美)
テラシマ円盤堂(寺島靖国)
オーディオを科学する「TIASに見る最新アナログ事情」(柴崎 功)
使い方を知る~オーディオの新常識~ (福田雅光)
オーディオ・エクスプローラー 新たな音世界を求めて (生形三郎)
ヴィニジャン~アナログの壺~ (田中伊佐資)
クラフト・ヴィンテージ (キヨトマモル)
オーディオクラフト FE208-Sol使用バックロードホーンの製作(浅生 昉)
149 火の鳥電機 (峰尾昌男)

■ 注目製品ファイル

①ラックスマンL-509uX2(井上千岳)
②キャッスル Knight1(林 正儀)
③PASS X350.8(小林 貢)
④オルトフォン MC Windfeld Ti(鈴木 裕)
⑤エソテリック E-02(井上千岳)
⑥マークオーディオ ネイチャーコレクションズ(林正儀)
新製品ニュース(遠藤正奥/峰尾昌男)

■ STEREO TOPIC 

フォステクス オーダーカラーモデルを全国のプレミアムショップにて受注開始(編集部)
オントモ・ヴィレッジニュース

■ ステレオ・ディスク・コレクション

 今月の優秀録音(峰尾昌男)
今月の特選盤(石田善之/貝山知弘/鈴木 裕/田中伊佐資/村井裕弥/広瀬大介)
今月の話題盤
[クラシック](浅里公三)/[ジャズ](市川正二)/[ロック・ポピュラー](宇田和弘)/[日本のポピュラー](増渕英紀)
今月のSACD~復刻盤編(岩間哲男)

私の特選!ミュージックファイル 今月の選者:角田郁雄
次号予告/訂正とお詫び
LP新譜情報 ゲスト:村井裕弥
BOOKS
TOWNS

■ 編集部だより

本号の特集は、この2年、11月号で取材掲載している「メンテナンス&修理」の最新版である。近年オーディオの動向は落ち着き、新製品一辺倒の風潮から、良い物を長く使っていこうという意識が高くなった。さらに、ビンテージ市場に注目が集まり、それらをレストアする、オーバーホールするといった動きも盛んである。そこで注目が集まるのが、オーディオメーカーの保証や修理対応である。さらに、修理メンテナンスを引き受けてくれる工房も、だ。

 以前から、音楽ファンに愛されてきたラックスマンの38FDの修理事情や交換球についてはこの分野で話題になってきた。皆さん「長く使いたい」、「修理したいが、音が変わるのはごめんだ」といったアンビバレンツな状況が出現した。さらに近年は、オーディオブーム全盛の頃人気を博したサンスイのアンプ群である。この修理が可能かどうか微妙な時代になってきた。そうした事情があり修理が、オーディオ業界の大問題になっている。

 オーディオ機器は基本電機製品だ。当然メーカーの保証する寿命とか、経年による不具合は必ずある。ということで本来ならばある程度の年数で買い換えるのが筋である。しかし基本は基本で、オーディオ機器は愛用品という側面もあり、長く愛着を持って音楽芸術を再生するという部分が重要となる。

 電機製品であるから、古くなれば様々な危険がともなう。しかし耳に馴染んだ愛機はそうそう捨てられるものではない。ひょっとすると一生使い続ける方も多いのかも知れない。そこで安全性や、不具合を修正する、メンテナンスやオーバーホール、修理といった作業が重要になる。ここではそれら修理についての現状を特集している。

 その中で注目して頂きたいのは、ラックスマンとアキュフェーズを例に取った、保証サービスの実例である。愛着のあるオーディオ製品を長く使っていただくため、保証期間の延長や、中古品所有者への便宜が盛り込まれている。今後高級オーディオ製品のあり方を問うシステムを報告した。

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