stereo11月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:村瀬慶次さん

「村瀬慶次さんから編集部宛に手紙をもらい、大型平面バッフル型スピーカーの写真を拝見した。いたってシンプルなシステムだけに、もしとても寡黙な方でボソッと「箱は邪魔なのでね」とかの一言で終わる事態になった場合、取材者はその場で好ましくない汗をかくことになる。さあ、どうやって原稿を埋めればいいのだと。しかしこのシステムの音を聴きたい衝動は抑えがたい。村瀬さんが多弁家であるのを祈って町田へ向かった。…」

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