音の見える部屋

2020年

stereo5月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

「『モッチーとは結構一緒に仕事をしていますね』と写真家の北島明さんは言った。  モッチーとは前号で伺ったスタイリストの望月唯さんのことだ。望月さんがモデルの衣装をコーディネイトして北島さんが撮る。両業界で抜き出た人たちだから、自然とそうい...
2020年

stereo4月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

「スタイリストの望月唯さんが業界でどれだけのポジションであるかを知るには、担当してきたアーティストの名前を挙げるのが手っ取り早い。列挙はしないけど、サザンオールスターズとか小泉今日子とかビッグネームがざくざく出てくるのだ。それなのに会話を...
2020年

stereo3月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:黒田宗克さん 「小林市の針貝宅を辞して、宮崎市に戻る。ツアーの最後は黒田宗克さんの家を訪問する手筈だ。黒田さんは宮崎真空管アンプ愛好会の会長と聞いている。今回実は、3番目に取材させていただく方を見つけるのに難航した。現地で...
2020年

stereo2月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:針貝正純さん 「都城のホテルを朝8時に出発して小林市の針貝正純さんの家に向かう。昨日お邪魔した江夏さんのご厚意により、車で送ってもらった。江夏さんは針貝さんを長年に渡ってオーディオの師と仰いでいるという。大学に入ったばかり...
1月号

stereo1月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:江夏俊太郎さん 「5年前の冬、宮崎取材ツアーが行なわれるはずだった。しかし出発前日に東京でいきなり大雪が降り、飛行機が欠航して頓挫。それからズルズルと無為な歳月が流れた。そのままフェイドアウトでは気持ちが悪い。一念発起し、...
12月号

stereo12月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:澤野宗重さん 「JBLパラゴンは60年代のアメリカの家庭でどんな様子で置かれていたのか、ちょっとばかり興味がある。他の機器類よりも部屋の雰囲気が知りたい。鎌倉に住む澤野宗重さんのリスニングルームに入った瞬間、もしかしてこう...
11月号

OTAIAUDIOで紹介されました

愛知県 北名古屋市 弥勒寺西(ミロクジニシ) で40年以上続けている、老舗OTAIAUDIO(オタイオーディオ)。やり手の店長 井上揚介氏は動画配信やイベントなど様々なコンテンツで精力的にオーディオを盛り上げています。...
11月号

stereo11月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:永見浩之さん 「リスニング用パーソナルチェアに座る。庭を一望できる正面のガラス戸から光が射し込み、外では木々が風でそよそよと揺れている。その向こうには右から左へゆったりと流れる神田川。すぐ目の前では永見浩之さんの愛猫グルがごろり...
10月号

stereo10月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:吉本洋介さん 「吉本洋介さんの家に訪問が決まったとき『そんなら、すぐそばの《多賀野》で昼は決まりです』と編集の野呂さんは歯切れよく言った。ミシュランブックに掲載されている中華そばの店なんだそうだ。当日、雨天にもかかわらず並びが出...
2019年

stereo9月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:日高 廣さん 「前回の北村公宏さんは尺八奏者ではあるけれど、自分の演奏を録音する技術を生かして、鎌倉エフエムで番組のエンジニアもやっている。このページにうってつけの方がいらっしゃるんですよと、ジャズ番組のパーソナリティを務め...
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