音の見える部屋

12月号

stereo12月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:緋山朋彦さん 「部屋の向こう正面は、隅から隅までガラスがはめ込まれている。8階のマンションからは一望のもとに景色を見渡すことができた。 東京湾とつながる京浜運河が手前に流れ、白い船がのどかに浮かんでいる。その向こうの首都高...
11月号

stereo11月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:鈴木公平さん 「鈴木公平さんから唐突に電話がかかってきた。話をするのはかれこれ10年ぶりだ。ご年齢からいって何か重い用件かと身構えていると「最近どうしているかなと思って」という、非常に平穏な理由だったのでほっとした。おお、...
10月号

stereo10月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:上野和博さん 「長岡鉄男さんが亡くなってどれくらい経ったのだろう。ネットでちょちょっと調べてみたら、なんと24年も経っていた。そこまで時間が経過しているのに、本誌にはちょくちょく名前を見かけるし、関連書籍だって出版され続け...
2024年

stereo9月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:中江 清さん 「『音の見える部屋』は面識のない方の家に直接伺うことがほとんどだ。込み入った住宅街でうろうろと探してしまうことがないこともない。だが今回の中江清さんの家は、表札を確認するまでもなかった。 ウエスタン、JBL、...
2024年

stereo7月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:芦田 敬さん 「芦田敬さんの奥様はポーランドの方で、駐日大使館を経て、母国と日本の文化交流の仕事をしている。なので本誌と親戚誌である月刊『音楽の友』とは、たとえばショパン関連などもろもろのプロジェクトで行き交いがあり、そん...
2024年

stereo6月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:斉藤洋一さん  「『狭くてすみません』と恐縮しながら斉藤洋一さんは地下のリスニングルームへ案内してくれた。そこには、15インチウーハー8発を土台にしたエール音響5ウェイ・ホーンシステムがあった。前方の視界を遮るほどの巨体が...
2024年

stereo5月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:斑目秀雄さん 「斑目秀雄さんは東京オリンピック1964の自転車競技に出場している。ご長男もバルセロナ・オリンピックで走った。シドニーではケイリンが初めて正式種目になって代表監督を務めた。主宰している道場では五輪メダリストを...
2024年

stereo4月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:生形三郎さん 「生形三郎さんはオーディオ誌に文章を寄せている手前、オーディオ評論家と呼ばれがちだが、その肩書きが間違っているとは言わないけれど、ほんの一部でしかない。二足どころか、あれもこれものわらじを履くのは、昨今大谷翔...
2024年

stereo3月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:和田博巳さん 「和田博巳さんはステレオサウンドなどで連載を持つ人気の執筆者だが、かつてはミュージシャンやジャズ喫茶の店主だったこともつとに知られている。どんな経緯で現在の和田さんがいるのか。そこにはいくつもの逸話があった。...
2024年

stereo2月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:星野勝利さん 「3か月前に取材した埼玉・本庄市の金子隆行さんから星野勝利さんを紹介してもらった。金子さん同様、コンクリートホーンの持ち主だという。建築の領域にまで踏み込んだ、ああいうドデカいものは何度でも見たい。さっそく高...
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