音の見える部屋

11月号

Stereo11月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:藤井宏樹さん 「藤井宏樹さんと会うのは12年ぶりになる。たいそう久しぶりのはずだが、藤井さんの人柄がそうさせるのか、ものの数十秒で「やあー」といった感じになった。奥様の雰囲気も変わりがなく、大きく変わったことといえば柴犬の楽...
10月号

stereo 10月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:矢野 優さん 「かなり以前のことだが、REALTOKYOというウェブマガジンに『「新潮」編集長の東京編集長日記』と題し、矢野 優編集長が日常のトピックを綴っていたことがあった。そのなかでぼくは、矢野さんが音楽もオーディオもム...
2017年

Stereo9月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:石田善之さん 「ぼくが一介のオーディオファンだった頃、石田善之さんと話をする機会があって、ガウスはどんな音なのか尋ねたことがあった。その返答は『自宅のスピーカーJBLに変わったが、男っぽい力強さは捨て難く、いま富士の別荘にあ...
2017年

Stereo7月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:山本浩司さん 「『オーディオ評論家の山本浩司さんの音は聴いておいたほうがいいですよ』と教えてくれたのはDU BOOKS編集部の渡邉淳也さんだった。山本宅のスピーカーがJBL K2 S9900で、ウーファーとトゥイーターはぼく...
2017年

Stereo6月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:中島平太郎さん 「なんぼオーディオの歴史に疎いぼくだって、中島平太郎さんの名前は知っている。デジタル・オーディオの先駆者とか草分けとか、いろいろな称号はあるんだろうけど、なんといってもソニーの責任者としてフィリップスと共同でCD...
2017年

Stereo5月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」 

今月の人:松波祥文さん 「玄関を開けるとそこはスピーカーのなかだった--。滑り出しの1行目は音を聴く前にそう決めた。いきなりそう言われてもなんのことかわからないだろうが、当初ぼくも松波祥文さんの説明に当惑し、やっとその意味を呑み込めたのは...
2017年

Stereo4月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:平井和成 「『ではこちらです』と平井和成さんに案内されて、分かれ道がいくつもあるような長い廊下を歩きようやくオーディオルームに到着した。しかし編集者もカメラマンも一向後から付いて来ない。どうやらちょっとの隙にぼくらを見失って...
2017年

Stereo3月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

「映画プロデューサー業と並行して、オーディオ評論の道を歩いてきた貝山知弘さん。その文章には、本業があったからこそ音楽とオーディオを楽しんでいる、趣味人としての余裕がある。そこがいいなぁと思う。きっと「ボワ・ノアール」と名付けられたオーディオ...
2017年

Stereo 2月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:佐藤康則さん 「シェルリード専門工房KS-Remastaの代表・柄沢伸吾さんと話をしていると、たびたび「先生」と呼ばれる人物が出てくる。リードワイヤーを購入してくれるだけでなく、遠慮なく意見を言ってくれる存在らしい。その「先生」...
1月号

Stereo1月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」 

今月の人:信野伸之さん 「頂戴したメールには、使用システムの紹介のあとにちょろっと「ほかカセットデッキ約400台」と書いてあった。編集者は懐疑的だったが、僕は信じた。底知れない人が世の中にはたくさんいる。この連載を通してそれを学び続けてい...
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