ラックスマン製真空管シリーズ「真空管FMチューナーキット 『LXV-OT8』」が、Stereo編 ONTOMO MOOK 「電波を受信せよ! 真空管FMチューナー」(2019年9月19日(木)発売)の特別付録となることが決定した。予約受付など詳細は stereo 9月号で掲載される予定だが、一足早くスペックや試作品の写真などを紹介しておきたい。
Stereo編 ONTOMO MOOK「電波を受信せよ! 真空管FMチューナー」
特別付録:ラックスマン製真空管FMチューナーキット
・発売日:2019年9月19日(木)
・定価:15000円(本体)+税
真空管FMチューナーキット 「LXV-OT8」スペック
・出力電圧(100%変調、1kHz):0.9V
・受信周波数範囲:《FM》76.0~90.0MHz《ワイドFM(FM補完放送)》87.0~108.0MHz
・50dB S/N 感度:8μV
・周波数特性:30~15kHz(-3dB)
・電源電圧:DC12V
・消費電力:3W
・寸法:180W×86H×118D㎜(脚部、突起物含む)
・質量:620g
【付属品】
ACアダプター(出力DC12V 1A)、アンテナ線(ミニプラグ付き) 、真空管(12AU7)
【付属回路】
チューニング・インジケーター、ステレオ・インジケーター、FM/ワイドFM切替スイッチ、ワイドFM・インジケーター
FMチューナーは設置環境によって受信できな場合があります。購入前にご確認ください。
LXV-OT8の設置と取扱についてはこちら(PDF)
▲ 真空管FMチューナーキット キット内容は、前回同様、シャーシと完成基板の構成。プラスドライバーのみで誰でも簡単に組み立てられる。ACアダプターとアンテナ線が付属
▲ LXV-OT8フロント チューニング用のツマミは操作しやすいよう大きく配置した
▲ LXV-OT8基板 シンプルな構成。今回も真空管(12AU7)を交換して、音色の違いを楽しめる
▲LXV-OT8リア RCA出力、FMアンテナ入力(ミニプラグ)、DCジャック
▲受信周波数範囲 FMモード:76.0~90.0MHz、ワイドFMモード:87.0~108.0MHz
▲FM WIDE SELECTOR FMとワイドFMをスイッチで切り替えられる
▲インジケーター チューニングが合うとオレンジ色のLEDが点灯、さらにステレオで入ると中段も点灯する。最下段はワイドFMモード時に点灯
▲インジケーターが反応するのがアナログ感覚満載で楽しい。声は真空管らしい温かみが感じられる。