表紙「マッキンのブルーメーター」
機材: McIntosh MA352
撮影場所: Km BLUE(ケーマイナー ブルー)
【定価】¥990 (税込)【判型】B5【発行】2020年8月【商品コード】052009
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【特集】いい音いい場所いいお店
・シリーズ雑談 「上田さん、『いい音』って何ですか?」(上田高志×高橋慎一)
長寿人気連載「いい音いい場所いいお店」。毎度いいお店を取材している筆者の上田高志氏とカメラマンの高橋慎二氏の努力により毎月記事は淡々と掲載されているが、たまには二人の楽屋話も聞いてみたいものだ。とある取材で記録された二人のアフターファイブを覘いてみよう。
・Km BLUE
都会の町中と錯覚してしまいそうな、スマートで洗練された居心地のよい店内。「店全体でジャズを感じてほしい」という武藤さんの思いが詰まっている。
所在地:〒373-0806 群馬県太田市龍舞町5482-1
営業時間:10:00~18:00
定休日:木・第二水曜日
・サウンドライフハーモニー
4チャンネルマルチでゴトウホーンを鳴らすことを前提として作られた店内。音楽ジャンルは特に問わないので、何でも自分の好きな愛聴盤を持っていってかまわない。
所在地:〒405-0076 山梨県笛吹市一宮町竹原田1823
営業時間::15:00~20:00
定休日:月曜日
・Jazz Room Cortez
思わず歓声を上げてしまいそうになるCORTEZのオーディオシステム。ホワイトコーンのアルニコマグネットタイプは本当に希少で、普通に聴くことができるのはおそらくここだけだろう。
所在地:〒310-0842 茨城県水戸市けやき台3-28-5 ビュークイーンズ101
営業時間:水・金 17:00~21:00/土・日 13:00~21:00
定休日:月・火・木曜日
・音楽カフェ Blossom
オートグラフ・ミレニアムの仕様である20Hzの低音に対応するため、部屋の広さを幅5.4m、奥行き8mに決めたという音質最優先の店内
所在地:〒343-0022 埼玉県越谷市東大沢5-15-3
営業時間:14:30~21:00(L.O 20:30)
定休日:火・水曜日
・トゥルネラパージュ
あの巨大なTRIO&BASSHORNが少しも窮屈そうに見えないゆとりある店内。ソファやテーブルにはカリモク家具を採用してシックな趣で統一されている。
所在地:〒430-0928 静岡県浜松市中区板屋町628 Y3ビル1F
営業時間:水・木・日 13:30~19:30(L.O 19:00)/金・土 13:00~21:30(L.O 21:00)
定休日:月・火曜日
・cafe Relaxin’
音響を最優先にして作られた土足・喫煙禁止の店内は、オープン当初のままの美しさを保っている。カウンターや椅子、照明等は、すべて鈴木さんが吟味して選んだものだ。
所在地:〒267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-32-11
営業時間:月 10:00~18:00/木~日 11:00~16:00・18:00~22:00
定休日:火・曜日
・サウンドカフェなかじ
団体客も余裕の35坪ある広い店内だが、夫婦で賄いきれる範囲で席数を調整してある。全面禁煙で土足禁止の店内は清潔そのものだ。床は38mm厚のパイン材、壁は漆喰と防音ゴム入りの石膏ボードで固めたホールのような音響空間だ。
所在地:〒322-0036 栃木県鹿沼市下田町1-1041
営業時間:火~木 18:00~23:00/金・土 13:00~23:00/日 13:00~22:00
定休日:月曜日
【特別企画】春風亭昇太&ウィリアムス浩子が作って・聴いて・驚いた!? 今年のスピーカー・キットもこんなに楽しい!!
工作好きで過去にも弊社ムックのスピーカー・キットを組み立て今も使用しているという落語家・春風亭昇太さんと、本誌ではお馴染みの存在であると同時に昇太さんとは長年の親交を持つジャズ・シンガー、ウィリアムス浩子さんに、組立てから試聴までを体験していただきました。今年のスピーカー・キットも、何やら楽しそうだ!
※春風亭昇太師匠とウィリアムス浩子さんが本企画で作って試聴したのは、これならできるスピーカー工作 2020 特別付録「マークオーディオ製6㎝フルレンジ・スピーカーユニットOM-MF4対応エンクロージャー・キット」です。対応スピーカーユニットは これならできる特選スピーカーユニット 2020年版マークオーディオ編 特別付録:マークオーディオ製6㎝フルレンジ・スピーカーユニット「OM-MF4」です。
注目記事
・最新MOOK付録スピーカーユニットで簡単・きれいなエンクロージャー作例(小澤隆久)
・いまこそ注目したいオーディオ・ショップの名店
テレオン(今泉晃一)
アフロオーディオ(長田節子)
チャレンジャー音響(編集部)
※オーディオショップへの訪問は、「3密」を避けるため事前の電話連絡をお願いします。
・COLLECTABLE ~SP蒐集家 岡田則夫の全国骨董放浪記(岡田則夫)
・不定期連載 “月刊ステレオの音”が楽しめるラジオ 集合! ミュージックバードの広場へ(鈴木 裕)
stereo試聴室★話題の新製品を聴く
石田善之/生形三郎/鈴木 裕/須藤一郎/角田郁雄/福田雅光/藤岡 誠/山之内 正:遠藤正奥[解説])
・[ レコードプレーヤー ]プロジェクト Pro-Ject X2
・[ フォノイコライザー ]ティアック PE-505
・[ CDプレーヤー ]アコースティックアーツ PLAYER Ⅰ
・[ プリ・メインアンプ ]マッキントッシュ MA352
注目製品ファイル
・[ スピーカー ]モニターオーディオ BRONZE 50(井上千岳)
・[ レコードプレーヤー]ティアック TN-5BB(小林 貢)
・[ フォノイコライザーアンプ ]トライオード TRX-EQ7(潮 晴男)
・[ カートリッジ ]オルトフォン MCQ5-SH4R(井上千岳)
・[ SACDプレーヤー ]ラックスマン D-10X(小林 貢)
・[ パワード・スピーカーアンプ ]エアパルス A300PRO(岩井 喬)
・[ SACD/CDプレーヤー ]エソテリック K-03XD(潮 晴男)
アクセサリ-ファイル
・特別版 [ SP-10R用ステンレスプレーヤーデッキ ]サエク SBX-10R(潮 晴男)
・[ シュアV15TYPEIII用交換針]JICO VN35 USHIKOROSHI 牛殺し(田中伊佐資)
・[ アクティブアース/電源ノイズリデューサー ]テロス Grounding Noise Reducer 5.1(岩井 喬)
・[ フォノPUケーブル ]ゾノトーン Shupreme TW-1(炭山アキラ)
・[ スピーカーケーブル ]M&Mデザイン SN-MS5500(林 正儀)
・[ 電源タップ ]オヤイデ電気 OCB-1 STⅡ(炭山アキラ)
新商品ニュース(峰尾昌男)
連載
・ ザ・グレート・コンポーネント 注目機の細部に迫る「試聴環境を改善できる最終兵器、デジタル・ヴォイシングイコライザー DG-68」(石田善之)
・ 音の見える部屋 オーディオと在る人 今月の人:是佐 周さん(田中伊佐資)「『驚かしますよ』から、本当に驚かされる徹底的にしゃぶりつくすやり方は健在だった」
・ いい音いい場所いいお店 最新機材で楽しむアナログのジャズ 「めろでぃや」(上田高志)
「地域と年代を絞ったヴィンテージショップ。ドイツ特有の響きと音色を堪能しよう」
・音楽人巡礼~音のプロフェッショナルをたずねて~ 巡礼先:オーディオ評論家 柳沢功力邸(今津 甲)
・ テラシマ円盤堂(寺島靖国)「コロナ下、ディスクユニオンで中古版を漁りました」
・ ポップ・ロック イワタ塾(岩田由記夫)「『ラフ&ロウディ・ウェイズ』は39枚に及ぶオリジナル・アルバムの中でも…」
・ 今月の変態ソフト選手権(炭山アキラ+高崎素行)「最近一癖も二癖もある新譜が充実。感謝!」
・ 編集部小泉のオーディオ童貞卒業します。(編集部)「オーディオ童貞、専門店ニ潜入取材ヲ敢行ス」
・ 使い方を知る~オーディオの新常識~(福田雅光)「プロに聞くハンダ付けの極意」
・ ヴィニジャン~アナログの壺~(田中伊佐資)「昭和のオーディオテクニカ VMカートリッジを聴く(前編)」
・ オヤイデ放談(平間至×近藤正隆×高橋慎一)「カメラとオーディオ、写真と音楽(後編)」
・ クラフト・ヴィンテージ(キヨトマモル)「モノラル専用トーンアームの制作」
・ オーディオを科学する(柴崎 功)「オーディオの基礎と焦点 非主流! カートリッジの発電方式」
・ 音の余白に(岩出和美)「充実したチェック信号…」
・ 火の鳥電機(峰尾昌男)「プレーヤー内蔵フォノにON/OFFスイッチを搭載する」
・ 榎本憲男の俺にロックを鳴らさせろ(榎本憲男) 「箱船雑感」
ステレオ・ディスク・コレクション
・今月の優秀録音盤(山之内 正)
・今月の特選盤(石田善之/林 正儀/鈴木 裕/田中伊佐資/広瀬大介)
・今月の話題盤 [ クラシック ](浅里公三)
・今月の話題盤 [ ジャズ ](市川正二)
・今月の話題盤 [ ロック・ポピュラー ](宇田和弘)
・今月の話題盤 [ 日本のポピュラー ](増渕英紀)
・今月のSACD復刻版編(岩間哲男)
stereo TOPICS
・第11回自作スピーカーコンテスト 開催のお知らせ
付録スピーカーユニットで競い合う、月刊ステレオ主催自作スピーカーコンテストを、本年も開催いたします。第11回目のレギュレーションとなるのは、ONTOMO MOOK「これならできる 特選スピーカーユニット 2020年版マークオーディオ編」の付録、マークオーディオ製6cmフルレンジOM-MF4。作品規定に従ってスピーカーを制作し、写真や図面、レポート等必要事項を下記の宛先までお送りください。書類による一次審査と、試聴をまじえた最終審査を行ない、各賞を決定します。自作の音を束ねて、停滞する空気を吹き飛ばしましょう!
【作品規定】2020年8月19日発売のONTOMO MOOK「これならできる 特選スピーカーユニット 2020年版マークオーディオ編」の付録であるマークオーディオ製6cmフルレンジ・スピーカーユニットOM-MF4のみを使用。使用ユニットの個数は無制限ですが、使用されるユニットの数で評価はいたしません。エンクロージャーの高さ・幅・奥行きはそれぞれが100cm以下、総重量は20kg以下のものとします。
【募集部門】
「匠部門」対象:2003~08年「本誌主催・自作スピーカーコンテスト」、2010~13年「本誌付録ユニットによる自作スピーカーコンテスト」において受賞歴がある方の作品。および2014~19年「自作スピーカーコンテスト・一般部門」において第1位を受賞した方の作品
「一般部門」対象:前述の「匠部門」の対象に該当しない方の作品(2003~13年の間に開催された前述のコンテストで受賞時に中学生以下だった方の作品も「一般部門」の対象)
【必要書類(両部門共通)】スピーカーの完成写真、製作過程がわかる写真、内部構造がわかるようなもの(図面、工程写真など)、作品の紹介文(特徴、アピールポイント、苦労した点など)
【必要記載事項(両部門共通)】応募部門、氏名、年齢、職種、連絡先の郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス
【締め切り】2020年12月10日(木)必着
【コンテスト応募先】〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30 またはメールアドレス st_craft_contest@ongakunotomo.co.jp
(株)音楽之友社「stereo」編集部 「自作スピーカーコンテスト」係宛
※一次審査の結果は12月末日までに、通過者のみの連絡とさせていただきます。
※一次審査通過作品の展示および最終審査通過作品の試聴会・授賞式につきましては2021年2月に開催を予定(2020年8月現在)しておりますが、新型コロナウイルスの影響で今後の見通しが立てづらい状況にあります。開催方法について編集部内で検討を続けておりますが、詳細はステレオ誌または当ブログにてお知らせいたします。
・身をもって体験。スピーカー工作の新しい潮流(榎本憲男)
・次号予告/モニタープレゼント当選者発表
・ BOOKS
・ TOWN INFORMATION(イベント・オーディオ・トピックス・放送)
・編集後記
ONTOMO Shop information
ラックスマン製 真空管ハーモナイザー・キット「LXV-OT6 mkII」予約受付中!
付録という制約から放たれた上位版第2弾(第1弾は「ラックスマン製 真空管ハイブリッドプリメインアンプ・キット『LXV-OT7 mkII』」(完売))として企画されたのは、真空管ハーモナイザー・キット 「LXV-OT6 mkII(マーク・ツー)」。
第1弾の商品を発送した際にアンケートを同封し、どのような商品があったらほしいかという調査を行なった結果、多くの声として挙がっていたのはONTOMO MOOKの付録として好評を博した「真空管ハーモナイザー・キット」の上位版でした。
そこで、そのアンケート結果をもとにラックスマン社と商品化の可能性を打診、ここに商品化が実現。見た目でも分かる大きな違いとしては、ハーモナイズ コントロールボリュームが採用されたこと。これにより、偶数次歪率を0.1%から1.0%まで好みの位置に可変可能となりました。また、入出力端子は金メッキ製に変更。さらに基板に使用している部品もそれぞれグレードアップが図られています。
オーディオ評論家、福田雅光氏は実際に本機を使用して下記のように評価しました。
「ハーモナイザーの効果は、極端な変化は発生しないが、音楽プログラムのワンポイントマイクなどによる収録による曲は、高度な違いが魅力を発揮することがわかる。今回の製品は、ボリュームコントロール可能であるため、最小にすれば、ほぼOFFのような状態になり、ボリュームを上げて違いを比較することが可能だ。本機は帯域は広く、S/Nも解像度も高度であるため、常用しても副作用を感じることは殆どない。」
※ 只今予約受付中です。商品のお届けは2020年8月下旬ごろを予定しています。
※ 当ショップでの組立てサービスは一切行っておりません。必ずご自身で完成させてください。
※ 他の商品と一緒にご注文いただいた場合、すべての商品の発送準備が整うまで発送されませんのでご注意ください。お急ぎの商品がございましたら、別途ご注文をお願いいたします。
【夏のオーディオクラフトキャンペーン 2020】
現在、大好評開催中のスピーカーユニット付きエンクロージャーの祭典「夏のオーディオクラフトキャンペーン2020」に、追加商品決定!
マークオーディオ社設計によるウェイブガイド採用のリアバスレフスピーカー「Tozzi One Kit」に、数量限定で対応スピーカーユニット「OM-MF519」をお付けしてお値段据え置き!
しかもONTOMO Shopなら、スピーカーユニット取付用ナットを固定する際に便利なナットドライバー付き!
これを見逃して今年の夏は終われない⁉
2020年9月10日(木)まで実施中!
編集部だより
9月号は人気連載コーナー「いい音いい場所いいお店」から、筆者である上田氏とカメラマンの高橋慎一氏による厳選した店を紹介。例年恒例のスピーカー付録付きMOOKとエンクロージャーキットの製作を今年はなんと春風亭昇太氏とウィリアムス浩子氏が挑戦。果たして、どのような音がするのか、お楽しみに。
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>> 「stereo」姉妹誌「レコード芸術」は毎月20日発売!併せてご愛読ください。
詳しくは こちらから
>> 「stereo」コラボ企画商品のお求めは こちらから