- 【定価】 990 円 ( 本体900 円) 【判型・頁数】 B5 【発行年月】 2020年10月
【JANコード】 4910054411102 【商品コード】 052011
≫ 本誌のお買い求めは こちらから - 11月号の表紙のテーマは「音楽を空間に解き放て」 。
- 表紙モデル機:JBL 4349
- 撮影場所:音楽之友社
【第1特集】ホーン主義(イズム)
オーディオファンなら誰もが一度は憧れるホーンスピーカー。見た目のインパクトもさることながら、ホーンが放つ一種独特な音世界は人生観を変えるほどの「何か」が存在している事は間違いない。(実際、マニア訪問で度々登場するのは、一言で説明できない、謎の大型ホーンスピーカー・システムだ!)そんなディープすぎる世界の一端を覗いてみませんか?
・石田善之×柳沢功力 ホーンと歩んだ半生を語る ・ホーンシステム相互試聴(石田善之、柳沢功力) ・ホーンスピーカーの歴史と構造(石田善之) ・ホーンが聴けるいいお店(上田高志) ・ホーンと在る人(林 正儀) ・令和の時代で注目したいホーン&ホーンシステム(編集部) ・初期JBL輸入代理店「河村電気研究所」を振り返る(編集部) ・ホーンが咆える!ジャズ名盤(田中伊左資)
【第2特集】熱闘!第3回 学生対抗スピーカー甲子園 ~プレゼン&審査会編
ご存じの通りコロナ禍で、環境も時間も大幅な制限を受けたことは想像に難くない。しかし参加を決めた学生諸君はそのなかで無限大の知恵を絞り工夫をこらし、個性豊かな8作品を会場まで届けてくれた。きっといろいろな意味で記憶に残っていくであろう第3回大会。そのプレゼン&審査会の模様をレポートする。(榎本憲男)
・「グレートスピーカー」 小松虎次郎さん(芝浦工業大学) ・「あくりるN.E.T」 萩嵜真波さん(立命館大学) ・「雪解けスピーカー “ユッキー”」 黒澤 将さん(東京都立大学) ・「ダイドー君」 渡辺優樹さん・長谷川雅徳さん(大同大学) ・「震電~スピーカー甲子園仕様」 湊屋(湊谷亮太さん・中川智貴さん(名城大学)、小林章伸さん(金沢工業大学)) ・「五角柱2ウェイスピーカーシステム」 服部幸太さん・清水敦也さん・三浦 凌さん(日本工学院八王子専門学校) ・「小玉1号」 平島慎也さん(日本工学院八王子専門学校) ・「ぐらすぴ」 菅野 純さん(芝浦工業大学)
注目記事
・ソニー・ミュージック制作陣に聞く「ジャズ・アナログ・レジェンダリー・コレクション」(田中伊左資) ・【短期集中連載】 ZENシリーズの浸透力がハンパない!(生形三郎) ・【コラボ企画】 ステレオ時代@stereo試聴室 ~今、改めて聴いてみようよ。80年代B級アイドルを(藤木TDC) ・デノン110周年記念モデル 徹底解剖(角田郁雄) ・SACD30nへの道――マランツ・デジタル・ヒストリー(岩井 喬) ・オヤイデ放談(井上楊介(OTAI AUDIO)×近藤正隆(オヤイデ電気)
stereo試聴室★話題の新製品を聴く
(石田善之/生形三郎/鈴木 裕/須藤一郎/角田郁雄/福田雅光/藤岡 誠/山之内 正:遠藤正奥[解説])
[プリ・メインアンプ] ヤマハ A-S3200
[プリアンプ] エソテリック Grandioso C1X
[スピーカーシステム] ハーベスト HL-Compact7ES-3 XD
[スピーカーシステム] ソナス・ファベール OLYMPICA NOVAⅠ
注目製品ファイル
[プリアンプ] オーロラサウンド PREDA-Ⅲ(小林 貢)
[プリアンプ] バス XP-32(鈴木 裕)
[プリアンプ] プライマー PRE35(小林 貢)
[MCカートリッジ] オーディオテクニカ AT-ART9XI/XA(林 正儀)
[プリ・メインアンプ] アトール IN100Signature/CD100Signature(井上千岳)
[スピーカーシステム] チャリオ Delphinus(鈴木 裕)
[プリ・メインアンプ] オクターヴ V70 ClassA(小林 貢)
アクセサリーファイル
[RCAラインケーブル] M&Mデザイン 7N-MA9000CORSA(林 正儀)
[スピーカーケーブル] インアクースティック Reference LS-204 AIR(炭山アキラ)
[スピーカーケーブル] スーブラ SWORD EXCALBUR(潮 晴男)
新製品ニュース(峰尾昌男)
連載
・音の見える部屋 オーディオと在る人 今月の人:村瀬慶次さん(田中伊佐資)
・ザ・グレート・コンポーネント「JBL 4349」(潮 晴男)
・いい音いい場所いいお店「小田原電機」(上田高志)
・音楽人巡礼~音のプロフェッショナルをたずねて~巡礼先:藤岡 誠邸(今津 甲)
・テラシマ円盤堂(寺島靖国)
・新・短期連載「“夢の”低音行脚」(生形三郎)
・ポップ・ロック・イワタ塾(岩田由記夫)
・今月の変態ソフト選手権(炭山アキラ+高崎素行)
・使い方を知る~オーディオの新常識~(福田雅光)
・クラフト・ヴィンテージ(キヨトマモル)
・オーディオの基礎と焦点(柴崎 功)
・音の余白に(岩出和美)
・ヴィニジャン~アナログの壺~(田中伊佐資)
・火の鳥電機(峰尾昌男)
・榎本憲男の俺にロックを鳴らさせろ(榎本憲男)
ステレオ・ディスク・コレクション
・今月の優秀録音(峰尾昌男)
・今月の特選盤(石田善之/林 正儀/鈴木 裕/田中伊佐資/広瀬大介)
・今月の話題盤
[クラシック]浅里公三 [ジャズ]市川正二 [ロック/ポピュラー]宇田和弘 [日本のポピュラー]増渕英紀
今月のSACD~復刻盤編(岩間哲男)
stereo TOPICS
- ・2021年1月号「ベストバイ・コンポ2020」
昨年リニューアルとなった新型ベストバイ・コンポを本年も開催いたします。幸い本アワードは各メーカーののエントリーを、選考委員それぞれが加点する仕組みなので、集会等による感染リスクも少なく、開催することに決定いたしました。選考発表詳細は誌面をご参照ください。読者の皆様におかれましては、ひとつのオーディオのイベントとして楽しみにしていただければ幸いです。 - ・第11回自作スピーカーコンテスト 開催のお知らせ
付録スピーカーユニットで競い合う、月刊ステレオ主催自作スピーカーコンテストを、本年も開催いたします。第11回目のレギュレーションとなるのは、ONTOMO MOOK「これならできる 特選スピーカーユニット 2020年版マークオーディオ編」の付録、マークオーディオ製6cmフルレンジOM-MF4。作品規定に従ってスピーカーを制作し、写真や図面、レポート等必要事項を下記の宛先までお送りください。書類による一次審査と、試聴をまじえた最終審査を行ない、各賞を決定します。自作の音を束ねて、停滞する空気を吹き飛ばしましょう!
【作品規定】2020年8月19日発売のONTOMO MOOK「これならできる 特選スピーカーユニット 2020年版マークオーディオ編」の付録であるマークオーディオ製6cmフルレンジ・スピーカーユニットOM-MF4のみを使用。使用ユニットの個数は無制限ですが、使用されるユニットの数で評価はいたしません。エンクロージャーの高さ・幅・奥行きはそれぞれが100cm以下、総重量は20kg以下のものとします。
【募集部門】
「匠部門」対象:2003~08年「本誌主催・自作スピーカーコンテスト」、2010~13年「本誌付録ユニットによる自作スピーカーコンテスト」において受賞歴がある方の作品。および2014~19年「自作スピーカーコンテスト・一般部門」において第1位を受賞した方の作品
「一般部門」対象:前述の「匠部門」の対象に該当しない方の作品(2003~13年の間に開催された前述のコンテストで受賞時に中学生以下だった方の作品も「一般部門」の対象)
【必要書類(両部門共通)】スピーカーの完成写真、製作過程がわかる写真、内部構造がわかるようなもの(図面、工程写真など)、作品の紹介文(特徴、アピールポイント、苦労した点など)
【必要記載事項(両部門共通)】応募部門、氏名、年齢、職種、連絡先の郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス
【締め切り】2020年12月10日(木)必着
【コンテスト応募先】〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30 またはメールアドレス st_craft_contest@ongakunotomo.co.jp
(株)音楽之友社「stereo」編集部 「自作スピーカーコンテスト」係宛
※一次審査の結果は12月末日までに、通過者のみの連絡とさせていただきます。
※一次審査通過作品の展示および最終審査通過作品の試聴会・授賞式につきましては2021年2月に開催を予定(2020年8月現在)しておりますが、新型コロナウイルスの影響で今後の見通しが立てづらい状況にあります。開催方法について編集部内で検討を続けておりますが、詳細はステレオ誌または当ブログにてお知らせいたします。
編集部だより
今月は編集部内でも兼ねてより温めていた待望のホーン特集です。ホーンスピーカーはオーディオマニアなら避けては通れない狭く深い世界です。第二特集は小岩井ことり氏をスペシャルゲストに迎えスピーカー甲子園審査会の模様をお届けします。気合入ってます。
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