stereo9月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

2021年

今月の人:涌井一成さん

「これまでの取材を振り返ってみると、部屋へ通されて最初に視線がいくところといえば決まってスピーカーだ。こちらに大きな顔を向けて存在をアピールしている。それに続くのが、プレーヤー、アンプ類となるのが通例だが、今回は至るところに吊してある白い布が二番手に来た。このおめでたい感じの刺繍柄はもしかすると……。
「白無垢ですね」
 涌井一成さんの答えは、そのもしやだった。…」

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