音の見える部屋

2022年

stereo3月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:嶋田 亮さん 「まずは部屋にたった1個しかない椅子に腰を沈めてオーナーの気分に浸る。 否が応でも、レコードのジャケットが目に入ってくる。ディスプレイができるラックに入っていた。「好きなレコード屋で聴いているような感じがまた...
2022年

stereo2月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:小林保則さん 「『あれからもう8年ですか。早いものですね』と小林保則さんは僕が思っていたことを寸分違わず口にした。『アナログ』誌のやはりユーザー訪問の取材でお邪魔して以来だった。 そのときの小林さんの話でとても印象に残って...
1月号

stereo1月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:根本秀則さん 「茨城県の那珂湊魚市場でブリブリっとした極上激安寿司をしこたま腹へ押し込んでから、根本秀則さんの家へ向かった。 玄関には自作した帆船の模型があり、ああここは港町なんだなといった風情を感じていると、根本さんは真...
12月号

stereo12月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:千田直道さん 「『実は私、以前、某オーディオメーカーにいたんですよ』『某ってどこですか』『あのラックの上のものを作っていました』 ブラックボディのチューナーらしきものがあった。見たことない。デザインからして、もしかするとヨ...
11月号

stereo11月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:溝口 肇さん 「溝口肇さんのお母さんはかなりパワフルな人だったらしい。アルゼンチン・タンゴが熱狂的に好きで、スペイン語を独学で勉強してアルゼンチンへ行き、あのアストル・ピアソラと親交を持った。82年の初来日公演にも尽力した...
10月号

stereo10月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

長島直哉さんは30歳を迎えて、思い切って総額250万円のシステムを組んだ。中学のときから大切に使ってきたトリオやサンスイのコンポと比べ予算にして50倍。かなり大きな飛躍だった。「結婚が目前に迫ってきていて、所帯を持ったらオーディオは買えな...
2021年

stereo9月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:涌井一成さん 「これまでの取材を振り返ってみると、部屋へ通されて最初に視線がいくところといえば決まってスピーカーだ。こちらに大きな顔を向けて存在をアピールしている。それに続くのが、プレーヤー、アンプ類となるのが通例だが、今...
2021年

stereo8月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:大矢 貫さん 「前回(7月号)は、通りに面したビルの1階に大量の機器が並んでいて「ショップ訪問の企画じゃないのだが……」と大いに焦った。しかし今回こそ、場違いなところに来てしまったと思った。ピアノ、ベース、ドラムが置いてあ...
2021年

stereo7月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:村松亮太郎さん 「今回はお隣で連載している『いい音 いい場所 いいお店』の拡張版なのだ。…と切り出したとしても「おお、そうなのか」と納得してしまうほどバリバリのショップ感いっぱいの部屋だった。通りがかりの人が窓越しにオーデ...
2021年

stereo6月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:部坂尚吾さん 「部屋に入るなりカーテンを透過した爽やかな日差しを感じ、ボッサな曲が静かに耳に入ってきた。デューク・ピアソンの『ハウ・インセンシティヴ』のジャケットがテーブルの上にあった。「コーヒーは深煎りと浅煎り、どちらが...
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