stereo5月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:沼尻俊一さん

「沼尻俊一さんの家には、リビングルームの床続きに囲炉裏が切ってあった。まずはその周りであぐらをかいて音楽を聴かせてもらうのもよさそうだ。
そんな経験は一度もなかったし「囲炉裏オーディオってなかなかオツですよ」と誰かに訳知り顔で語ることもできる。だが、いかんせんスピーカーまでの距離が遠い。知ったかぶりをするにはやや無理があった。…」

stereo4月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:有吉 純さん

「僕がやっているミュージックバードのレコード専門番組「オレの音ミゾをほじっておくれ」にゲスト出演してもらったことで、ジャズレコード・コレクターの有吉純さんと知り合った。オーディオの取材をさせてもらえませんかとお願いすると「そっちはだめだなぁ」と間髪を入れず答えが返ってきたが、それこそまさに雑談でいいんですよと半ば丸め込むようにして、僕は松戸へ向かった。…」

stereo3月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:瀬尾佳宏さん

「淡路島のマニア訪問を終え、すぐに神戸へ向かう。時間がかなり押していたので、渋滞の可能性がある高速バスではなく、確実なフェリーと電車を使うことにした。次に向かった瀬尾佳宏さんのお宅は神戸駅から徒歩3分の好立地で、この近さはとても助かった。…」

stereo2月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:凪 正成さん~兵庫編②

「『音見え』の兵庫めぐり、次は淡路島を目指す。赤穂市からどういうルートがスムーズかを考えあぐねていたところ、取材先の凪正成さんから『フェリーがあります』と事前に情報をもらった。海路の発送はまるでゼロだった。これには大きくひざを打った。…」

stereo 1月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:古城資久さん~兵庫編②

「はらりと上着一枚をひっかけて、すたこら歩いても汗をかかない快適な季節になったこともあって、ひさしぶりに取材旅行へ出ることにした。エリアは兵庫。赤穂を皮切りに、瀬戸内海を渡って淡路島、最後に神戸市内のルートで3カ所を回る。まずは播州赤穂駅に到着し、迎えに来てくれた古城資久さんと対面。上着一枚ではなく、Tシャツ一枚の格好だった。…」

stereo12月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:中島康夫さん

「カメラマンの高橋慎一さんが、蓮田市のオーディオ・アンド・ギャラリー「Cafe 新空間」で撮影をしたとき、常連客としてそこに居合わせたのが中島康夫さんだった。ひと仕事を終えた取材陣を中島さんは自宅へ招き、ジャズのレコードを見せてくれたという。高橋さんによると「その量がすごくて壁一面がジャケットでした」というので、それならたまにはソフト中心の話になってもいいんじゃないかとなってお邪魔することにした。…」

Stereo 11月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:浅川満寛さん

「去年の夏、浅川満寛さんが東京の杉並から房総半島の漁師町に引っ越したことは、意外以外のなにものでもなかった。引っ越し先の様子を尋ねると港町よりは農産エリアで、周囲に民家がない一軒家らしい。カメラマンが運転する車で向かい、当たりをつけていったん停めると、まったくその風景とは似合わないレゲエかなにかが、遠くから伝わる祭り囃子のように聴こえてきた。…」

Stereo 10月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:菅沼洋介さん

「『オーディオは大爆音に限りますよ。アパート住まいでは音が漏れるので一軒家を借りています。それでも住宅地では苦情が来るだろうから、墓地の隣りに住んでいます』
エンゾJファイの菅沼洋介さんからその話を聞いたとき、折り目正しい若手社員といったイメージは砕け散り、敬愛すべきオーディオ馬鹿であることを知った。
つくば市の中心から離れ、お墓とやらを目標にしてたどり着いたその家には玄関にチャイムがなかった。…」

Stereo 9月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:和田雅文さん

「この春に『音の見える部屋』が一冊の本にまとまったことで、収録させてもらった方々から感想などのメールを頂戴することがある。藤沢に住んでいる名和伊佐雄さんからも、システムの近況が届いた。そして自分のオーディオ仲間で、取材するには打って付けのヘビーなマニアが宇都宮にいますと教えてくれた。その人、和田雅文さんは34セットものスピーカー、それと同数のアンプを所有しているらしい。…」