Stereo1月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」 

今月の人:信野伸之さん
「頂戴したメールには、使用システムの紹介のあとにちょろっと「ほかカセットデッキ約400台」と書いてあった。編集者は懐疑的だったが、僕は信じた。底知れない人が世の中にはたくさんいる。この連載を通してそれを学び続けている。ぼくらはメールの主・信野伸之さんがシステムを構える茨城県の笠間に向かうことにした。…」

Stereo12月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:櫻井洋一さん

「約10年ぶりに櫻井洋一さんへ電話した。それはうかつにもかけ間違いだったのだが、櫻井さんはお定まりな挨拶さえばっさり省略し、すぐにオーディオの話を始めた。ああ、これも縁だなあと、自分のおっちょこちょいを棚に上げ、その数日後、荻窪にあるオーディオルームに向かった。…」

stereo10月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:瀬谷 徹さん
「つくばの瀬谷 徹はごご存知ですか」--。ここ数カ月の間、どういうわけか同時に何人かからそんな声を聞いた。そうすると紹介しますと申し出てくれる人がふいに現れて、縁という大きなみこしに乗って、気がついたらそのままつくばに運ばれていったような気がする。…」

Stereo9月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:松本正則さん
「つい3回前(5月号)、牧野茂雄さんの部屋を訪ねた時と同じく、松本正則さんも“コックピット・オーディオ”だった。すぐに手が届く範囲になんでもある。メカに囲まれた席に座ると妙にわくわくするもので、この操縦席感っていいよなあとなる。…」

Stereo7月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:蓮井幹生さん

「蓮井幹生さんは写真家として世界各地を飛び回っているかと思えば、総理大臣や著名人を撮ったりテレビCMの制作をしたりと、おそろしく多忙だ。なかなかこの別宅を再訪できなかったが、その日はちょうどスケジュールの合間になっていた。心なしか大都会よりも空気の質がいい。なんだか音の伝達にストレスがない感じがする。…」

Stereo 6月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:小峰崇城さん
「『私は舶来品主義者です。オーディオは聴いて買うより見て買う。使っていないけど眺めて持っているのがいい』。古陶磁を愛でるみたいなことをオーディオと重ね合わせるのはちょっとねえといった感情が、そこで湧かなかったといえばウソになる。しかし後にこの発言の主、小峰崇城さんはそれがまったくイヤミじゃないレベルにまで達していることを知った。…」

Stereo 5月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:牧野茂雄さん
「『うわ、写欲をそそられる部屋ですね』とカメラマンはフィギュアスケートをするみたいに中央でぐるりと回転し、『いいなあ』『いいなあ』と編集者は連呼し、『これはまさにコックピット・オーディオです』とぼくは声高に言い放った。まずは座ってみてくださいと牧野茂雄さんは、ぼくが言うところの操縦席を指さした。腰かけてみると胎内に回帰したようになんだか落ち着く。…」

Stereo 11月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:目黒 研さん
目黒 研さんがどんなオーディオを使っているか知らなかったけど、稀少なソフト(テープ)を持っていることは知っていた。ぼくが進行係になっているミュージックバードの番組に出てもらったことがある。そのときかけたテープは笑っちゃうほどすごく、いつかご自宅でふたたび笑ってみたいと思っていた。…」

Stereo10月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:井上喜一郎さん ―岡山編③―

「岡山ツアー2日目にして最終日、山陽本線・和気駅から岡山駅に戻り、タクシーで井上喜一郎さんのお宅へ向かう。玄関に入ってから、3歩目にはリビング&オーディオルームに達するのだが、いきなりスピーカーのお尻と対面した。…」