「ラックスマン製 真空管ハーモナイザー・キット」、ひと足早く その音をチェック!

当ブログで何度か紹介しているラックスマン製 真空管ハーモナイザー・キットですが、diskunion JazzTOKYO さんのご協力のもと、サンプルを置かせていただいています。

赤REGAに接続して実際に音を出しています。MOOK発売前に音を確認できるチャンスですので、お近くにお立ち寄りの際には是非、実際に見て聴いて触れてみてください!

 


 

 

 

※発売は、5月19日です。

Stereo 編 ONTOMO MOOK
「快音! 真空管サウンドに癒される」
特別付録:ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット

【発売日】2018年5月19日(土)
【定価】14,040円(本体13,000+税)
【判型・頁数】A4・24頁

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「ラックスマン製 真空管ハーモナイザー・キット」最終仕様が到着!


▲仕事場に置いてみました。なかなか絵になるのではないでしょうか?


昨日当ブログでも紹介した、5月19日(土)発売の Stereo 編 ONTOMO MOOK 「快音! 真空管サウンドに癒される」特別付録『ラックスマン製 真空管ハーモナイザー・キット』。

その実際の音や、仕組みなどは来週発売予定の「Stereo」2018年5月号に詳しいのでそちらに譲りますが、このブログでは本日到着した最終版の実物を組み立ててみた所感を紹介したいと思います。

必要となる工具は、ドライバーだけ

基板・真空管・シャーシなどをネジで組み立ててゆくだけで完成できるよう工夫されています。工作が得意な方ならば、手順書がなくてもネジさえ注意すればある程度直感的に組み立てることができてしまうかもしれないくらい、シンプルな構造です。

組み立ての所要時間は約1.5~2hといったところでしょうか。ハンダ付けなどの工程もないので、集中してやれば1時間前後でもできてしまうかもしれません。

唯一、組み立ての中で手間取ったのがネジ止めの部分くらい。似たようなネジがいくつかあるのでそれを間違えないようにするのと、ズレが生じないようにしっかりとねじ込むようにネジをまわしてゆく作業が少々大変だな思われるかもしれません。

しかしながら、組み立て終わって電源を入れたその瞬間。淡く光るオレンジの光が、それまでの苦労を「作ってよかった!」という思いにすり替えてくれました。少し部屋を暗くして、その真空管のあたたかな光にしばらく見入ってしまったほどの、まるでパーツからすべてを自作したかのような謎の充実感。笑

これは「作る過程が楽しい、作った後も感動する」、なんだか付録の原点のようなモノだなと体感しました。

キットを組み立てながら、今回の付録を企画した新編集長に雑談がてら色々と聞いてみました。

前回のブログでは、まるで企画から実現まですんなり事が運んだように書いていますが、実はこうして形になるまで実に3年ほどの時間を要したといいます。かつて社内で真空管の企画が持ち上がったことがあるものの、もろもろの事情から保留となってしまい、それでも真空管を諦めきれずに、なんとか別の形ででも付録にできないかと温め続けていたこの企画。

そんな折、ひょんな流れでラックスマンさんに相談をしたところ、まるで止まっていた時計が一気に動き出したかのように形となり、社内決議が通り、今回の付録の実現となったということのようです。

信念(執念?)とタイミングの良さが、決め手だったのですね。

音はもちろんお墨付きです。しかし、この作る過程も楽しめる「ワクワク感」と、作った後の「ドキドキ感」は久しぶりに味わったような気がしています。個人的には、大満足です!


 

 

 

 

Stereo 編 ONTOMO MOOK
「快音! 真空管サウンドに癒される」
特別付録:ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット

【発売日】2018年5月19日(土)
【定価】14,040円(本体13,000+税)
【判型・頁数】A4・24頁

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お手持ちのシステムにつなげるだけ!? 憧れの真空管サウンドを手軽に手に入れよう!

数々の真空管アンプの名機を手掛けてきたラックスマンによる「真空管ハーモナイザー・キット」を付録としたMOOKが登場します。

キットの内容は、完成基板となるシャーシ、ネジ類、真空管。ドライバーでネジを緩めて組み立てるだけなので、誰でも簡単に必ず完成できます。また、付録キットの応用編として、真空管を交換してさらなる音の変化・向上を楽しむ方法や、真空管で聴きたい音源も紹介。CDやPCの固い音はどうも聴きづらい、と感じておられる方に、ぜひこの真空管ハーモナイザーをお試しいただき、真空管のゆったりしたウォームな音、味わい深い音をご堪能ください。

[主要目次]
・真空管ハーモナイザー・キットを組み立てる
・開発者が語る、真空管ハーモナイザーの音の妙
・ラックスマン 真空管の歴史
・真空管ハーモナイザーをいろんなところで使ってみよう
・真空管ハーモナイザー簡単グレードアップ術
・真空管サウンドで聴きたい、いい音ジャズBEST10


(写真:高橋慎一/文、構成:編集部 「Stereo」2018年4月号掲載記事より)

「真空管サウンドに癒される? 真空管ハーモナイザー? 何やらいかがわしい名前だな」と思われるかもしれない。

誤解を招かないために簡単に説明すると、RACケーブルから入力された音声信号が真空管回路を通ることによって、真空管の音をまとって出力されるというもので、積極的に音を変化させるいわばエフェクター的なものだ。

つまり、解像度を上げるとか、そういった類のものではない。これはかつてCDが登場したころに、そのデジタル音を嫌って登場した、真空管バッファーアンプやライントランスといったものと同じようなものと考えていただければと思う。では、なぜ今さらそのようなものを付録として世に出すことになったのか。

▲ シャーシと完成基板板をネジで組み立てるだけなので誰でも作ることができる

なぜ今、真空管ハーモナイザーなのか?

ご存知の通り、今、世の中はアナログブームに沸いている。

これは先述した、アナログからデジタルへの変革期と全く逆の現象である。曰くレコードの音は、太くて濃くて素晴らしい。これは確かに一理ある。自分もやはりアナログしかない時代のものはアナログレコード、しかも所謂オリジナル盤で聴くのが一番好きだ。

しかし、CDが普及した90年代以降は、LPのプレス枚数は少なく非常に高価。しかもCDを主としてアルバムが作られているので、レコードの音がCDに比べてイマイチなんてこともザラだ。最新のデジタル録音でできたLPなんて、CDと全く変わらないような音のものも多い。そのような音源はハイレゾが最もいいのかもしれない。つまり、その時代のフォーマットのものが一番ベストだと思う。なんでもかんでもレコードが一番音がいいと決めつけるのは、とても短絡的な考えだろう。

以上の思いから、全く個人的な話になるが、CD でしか出てない音源はCDで聴くしかない。それがオープンテープで録音されたような古い時代の録音の場合、「これがもしアナログだったらなぁ・・・」なんていうフォーマットによる違和感の中でずっと悩まされてきた。

そこで、CDやその他のデジタル音を真空管を通してアナログっぽい音にするものができないかと、ダメ元で、素晴らしい真空管アンプを手掛けてきたラックスマンに依頼することにした。すると、なんと二つ返事で「OK」。同社の懐の広さにはただただ感服だ。

▲ リア、入出力端子(RCA)と電源ケーブルソケット(メガネタイプ)

付録を超えたクォリティ

試作機を拙宅で試した。音を出した瞬間に笑みがこぼれた。「さすがラックスマン」

多少は覚悟していた音の劣化が感じられない。そして真空管の音のイメージ通り、全体的に音が濃くなり、エッジはほぐれる。各楽器が立体的に躍動する。まるで音楽のノリが違う。ボーカルのウェット感は悶絶モノだ。物置で埃をかぶったCDを引っ張り出して、むさぼるように聴きなおしてしまった。シャーシの窓から見える真空管の光も愛らしい。

CDフォーマットの歴史は長い。今まで買い集めたCDが「今さら音が悪い」なんて言われちゃあんまりだ。このハーモナイザーで再びCDを聴いてみてはいかがだろう。


▲ 電源は専用設計のトランスをマウントした本格仕様

■ キット内容物

・基板(完成品)
・シャーシ(上下左右)
・パワースイッチ+基板、ACコード
・真空管(12AU7)、

・ネジ一式
・ゴム足
・基板シャーシ固定用リベット

・シャーシサイズ:180(W)×80(H)×90(D)㎜
※足、ノブを含まず

【お断り】ここに掲載している写真は試作機です。実際の仕様は若干異なる事があります。


 

 

 

 

Stereo 編 ONTOMO MOOK
「快音! 真空管サウンドに癒される」
特別付録:ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット

【発売日】2018年5月19日(土)
【定価】14,040円(本体13,000+税)
【判型・頁数】A4・24頁

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