音の見える部屋

10月号

stereo10月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

長島直哉さんは30歳を迎えて、思い切って総額250万円のシステムを組んだ。中学のときから大切に使ってきたトリオやサンスイのコンポと比べ予算にして50倍。かなり大きな飛躍だった。「結婚が目前に迫ってきていて、所帯を持ったらオーディオは買えな...
2021年

stereo9月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:涌井一成さん 「これまでの取材を振り返ってみると、部屋へ通されて最初に視線がいくところといえば決まってスピーカーだ。こちらに大きな顔を向けて存在をアピールしている。それに続くのが、プレーヤー、アンプ類となるのが通例だが、今...
2021年

stereo8月号「音の見える部屋オーディオと在る人」

今月の人:大矢 貫さん 「前回(7月号)は、通りに面したビルの1階に大量の機器が並んでいて「ショップ訪問の企画じゃないのだが……」と大いに焦った。しかし今回こそ、場違いなところに来てしまったと思った。ピアノ、ベース、ドラムが置いてあ...
2021年

stereo7月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:村松亮太郎さん 「今回はお隣で連載している『いい音 いい場所 いいお店』の拡張版なのだ。…と切り出したとしても「おお、そうなのか」と納得してしまうほどバリバリのショップ感いっぱいの部屋だった。通りがかりの人が窓越しにオーデ...
2021年

stereo6月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:部坂尚吾さん 「部屋に入るなりカーテンを透過した爽やかな日差しを感じ、ボッサな曲が静かに耳に入ってきた。デューク・ピアソンの『ハウ・インセンシティヴ』のジャケットがテーブルの上にあった。「コーヒーは深煎りと浅煎り、どちらが...
2021年

stereo5月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:赤松利章さん 「記憶にとどめている読者はもう少ないかもしれない。この連載が2011年にスタートしたとき、撮影を担当していたのは山本博道さんだった。残念ながら、第8回を終えてから体調を崩し、しばらくして帰らぬ人となってしまっ...
2021年

stereo4月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:鈴木 亮さん 「最近、オントモムックの付録フォノイコライザーをしきりにいじっているが、いまさらながらオーディオの面白さは自分好みの音に仕立て上げることだなあと痛感している。そこで思い出すのが鈴木亮さんだ。5年ほど前に他誌の...
2021年

stereo3月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

「何本もの突っ張り棒が床から直立し、ボードを天井に密着させている。オーディオを知らない人がここだけを切り取って見れば、もしかして天井が抜けそうなのかと恐怖でしかない。床にはサンシャインの制振シートなどが畳が見えないほど敷き詰められている。...
2021年

stereo2月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:北畑秀樹さん 「この連載は『この方を取材してはどうですか』と誰かから推薦してもらうケースが少なくない。そのご厚意によって穴を空けずになんとかここまでつながってきた。今回の北畑秀樹さんに関していえば、推薦者が同時多発的に現れ...
1月号

stereo1月号「音の見える部屋 オーディオと在る人」

今月の人:伊藤 功さん 「元々は車庫だったが、改築してリスニングルームになった10畳の部屋に入ると、盛大に前へ出っ張ったウッドホーンがまず目に入った。というか、入らざるを得ない。 もしかしていま調整している真っ最中でしたかと...
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